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2018年11月19日 (月)

おっとり

糸島弁シリーズ三百二十八。おっとり。
『おそうなるて きいとったけん まださかな なーも よういしとらんとよ ぴーなつででん おっとり のんどって』「遅くなると聞いていたから、まだ酒肴をなにも用意してないのよね。とりあえずはピーナツででも飲んでいて」

【おっとり】押取と書きます。広辞苑には収録されてないんですが、「精選版日本国語大辞典」には、押取=急の用事・急場・今すぐに・急いで・・・とあります。
危急のときに刀を腰に差す暇がなく、とりあえず刀を手で掴んで・・・という意味の「おっとり刀」のあの「おっとり」と同じようです。小難しくてまた古い言葉が糸島には日常語的方言として残っとるとですね。
ところがどこが境界かわからんお隣りの博多では「おっとり」やないで「おっとりまかせ」を使うとが面白かとこです。

もちろん、普通の「おっとり=のんびりした・こせこせしていない・落ち着いた様子」のあの「おっとり」ではありません。

では、おっとり飲むのはコレにしときましょうか。

Suginoya_beer

杉能舎のクラフトビール

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