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2018年1月15日 (月)

たぶそ

糸島弁シリーズ二百八十四。たぶそ。
『さかぐらびらきで なかみしてもろーたっちゃが たぶその ふとさに たまがったやね』『そうたい もし おけんなかに おてこんだら ほんなごと さけに おぼれるごたーもんな』「酒蔵開きで蔵の中を見せてもらったんだけど、あの醸造桶の大きさにはびっくりしたよ」「そうだね。もし桶の中に落ちたら本当に酒に溺れそうだよ」

酒に溺れりゃ本望・・・という気もしますがね。さて「たぶそ」。

【たぶそ】醸造用の大桶や大樽のこと。「だうす」「だぶす」とも言うごたります。この方言はどう考えても「桶」にも「樽」にも結びつかんもんで、どこから来た言葉かまったく見当もつかんかったとですが、「筑後方言辞典(松田康夫:久留米郷土研究会)」になるほど!という語源説が記述されていました。

以下引用◆【だぶす】大臼《だいうす》の転か。「だうす:酒を醸す大桶。臼といふは、もと酒を臼の中で醸したるよりの慣用語なるべし」◆

Agezoko03

写真は酒問屋のゴミ捨て場に見つけた一斗樽ですが、

Agezoko02

樽ん中が上げ底になっとるとは知らんかったです。まぁ酒樽で溺れんでもよかばってん、行水くらいできたら幸せやろな~と。ははは。

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