« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

2017年12月

2017年12月25日 (月)

せんすら

糸島弁シリーズ二百八十一。せんすら。
『あんひたー ひゃくいち せんすらて よー いわれよるばって ありゃ ぞーたんずきなだけで しごとなでくるし ねはまじめかと』「あの人は嘘つき嘘だらけとよく言われてるけれど、あれは冗談好きなだけで仕事は出来るし根は真面目なんだよ」 

ほんなごとやろか?百一千一万太郎やないと?

【せんすら】せんは千、すらは空言《すらごと=嘘》のすら。千個が千個とも嘘という意味。

ぼちぼち年の暮れですが、みなさん、年末年始のご予定はいかがでしょうか。今年ついた嘘が悔やまれるなら、正月の太宰府さんの鷽替え。今年中に精算したかなら、前原「千」如寺で「百八つ」の除夜の鐘はどげんでっしょうか。

Sennyoj_kannon01i

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月18日 (月)

けっくれ

糸島弁シリーズ二百八十。けっくれ。
『やすうて よか さかなが なかかて しまんしきから いとさいさい ふくふくのさとて まわってったが けっくれ しまんしきたい』『安くて良い魚がないかと「志摩の四季」から「伊都菜彩」「ふく福の里」と回って来たけど、結局は「志摩の四季」だったよ」

【けっくれ】結局は・かえって・むしろ(良い・悪い)の意味。人と地域によっては「けっくり」「けっくりゃ」と言ったりもします。例文も「かえって回らん方がよかった無駄足踏んだ」の意味が含まれとります。

言葉の由来は古語由来の「結句」。この結句単独では接続詞的な喋り方が難しいので、けっくら・けっくり・けっくりゃ・・・となったっちゃなかでしょうか。

Fukufuku_nanohana

そういや、毎年春に楽しませてくれる、「ふく福の里」正面の菜の花が植わっとった畑が削られて駐車スペースが拡がっとりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月11日 (月)

じかた

糸島弁シリーズ二百七十九。じかた。
『ひめしまんじげにゃ こんくらい ちこーても きしな やっぱぁ じかたに なるとかな』「姫島の島民にとって、これくらい近くても岐志はやはり本土になるのかね」

むこうざき・地先に続いての浜言葉、浦言葉の一つです。

【地方《じかた》】島から見た陸地(本土)のこと。海上の漁業者航海者からみた浜や陸地のこと。浦方(浜側:漁師町)と地方(岡側:半農半漁や専業農家地域)。いろいろ微妙な違いのある言葉のごたりますね。

写真は岐志漁港

Kisitosenzyo02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 4日 (月)

かかずりあう

糸島弁シリーズ二百七十八。かかずりあう。
『たてまししごとを うけたたー よかばってん きゃくが けえがれさんでくさ こーまかことばっかし かかずりおーとったら できあがりの いまに なってしもーた』「建て増し仕事の注文受けたのはいいけれど、小心なお客さんでね、細いことばかりに関わっていたら出来上がりが今になってしまったよ」

【かかずりあう】関わり合うこと。関係すること。もともとは古語「かかずらう」から来た方言で、それこそ源氏物語にも出て来る古い言葉のごとあります。
【けえがら】貝殻さん。小心者。怖がりさnで恥ずかしがりさん。貝殻の蓋を閉じて中で縮こまっている様子をいうとでしょうね。

「平原古墳祭り」

Hirabaru01

んころに終わる予定が瑠璃光寺の紅葉

Rurikoji02

になってしもーたと・・・げな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »