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2017年7月10日 (月)

仕組み

糸島弁シリーズ二百五十五。仕組み。
『あんみせな てびろー あきない しよんなったが ばんとうに もちにげされて とうとう しぐみ せないかんやったげな』「あのお店は手広く商売されていたけれど、番頭さんに売上金持ち逃げされてそうとう破産整理しないとだめだったらしい」

【仕組み《しくみ・しぐみ》】倒産。破産。家産整理すること。「志摩町史」「さくらい方言集と歴史」の両方に収録されとりますが、手持ちの博多弁方言資料にはない方言です。リアル糸島弁でしょうかね。

ただ「仕組み」がなぜ「倒産」を意味するとか、広辞苑や大辞林といった中型辞典にもなく、まったくわかりません。かろうじて「日本方言大辞典」に島根県石見の方言として「あの家もとうとうしくみをした」と収録があります。石見と糸島にどんな縁があるとでしょうかね。もしかして漁師つながり網元つながりでもあるとやろか。どなたか「こんな理由じゃないか」ということがあればご教授ください。

Tozimenoawan

Takasukagura06

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