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2017年4月10日 (月)

せいつからかす

糸島弁シリーズ二百四十四。せいつからかす。
『はなみのかんじば まかされてくさ ばしょやら べんとうやらの だんどりで たいがい せいつからかいとるとたい』「花見の幹事を任されてね、場所や弁当の手配で弱りきってるんだよ」

【せいつからかす】弱る・困る・疲れること。「せい」は精気精力の精でよかとやなかですかね。勢力の勢もちっと関係しとるかも。「つ(ら)からかす」はもちろん疲れる、疲れさせる。また地域や人によっては「せいつらからかす」「せいつらかす」とも言いんしゃるですね。(日葡辞書:九州方言→ポルトガル語対訳辞書:1603年刊)にも、セイヲツカラス(Xeiuo tçucarasu)で出てくる古い九州方言のごたります。

さて、どこで桜見しんしゃるかな。笹山公園やらはどげんですか。

Sasayamasakura03

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コメント

なるほど「畝浸からかす」ですか。面白かな~!
以前教えていただいた「悪畝打つ」の別バージョンですね。
街中の人は田んぼやらなかけん「そげな方言の由来は考えられんし、なかろうもん」という反論も出て来るかもしらんですが、そもそも日葡辞書の時代は農業が生活の基盤やったろうけん、十分ありうる話のような気もします。ありがとうございました。

投稿: MISTAKER | 2017年4月30日 (日) 00時42分

せいつからかすじゃのうして、せーつからかすやなかろうかと思うて書きよります。せーとは田んぼで水に浸かった状態のことばいいよるっちゃないかいなとおもうとりますが?

投稿: jinndayuu | 2017年4月29日 (土) 23時37分

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