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2017年2月20日 (月)

すぐる

糸島弁シリーズ二百三十七。すぐる。
『てのごい ぴしゃーと すぐって はちまき しめて いったい なんば そげん はりきっとるかい』「手ぬぐいをぴしりと引っぱり伸ばして鉢巻にして、いったい何をそんなに張りきっているのかな」

【選《すぐ》る】こく。すごく。しごくこと。
なんか意味がすぐピンと伝わらんですね。
【素扱《すご》く】こく。しごくこと。
堂々巡りしとります。
【扱《こ》く・扱《しご》く】細長い物を片手で握り、もう一方の手で強く引き抜くこと。
「大辞林」に、例文として「稲の穂を扱いてもみを落とす」とあります。この例文でなんか気づきんしゃれんですか。そうそう。「藁すぐり」の「すぐり」とおんなじもんです。
またまた「藁」の関連語やったとですが、わざこと遠回りの記事にしてみました。

ついでに、すごいたあとの藁の残りかすを「渋藁《しぶわら》」というとこもあるごたりますね。

Warakozumi

最近どういうわけか「わらすぼ」が入手不足になって、「すぼつき蒲鉾」が「ビニールすぼ蒲鉾」に変わってしもーた店がありました。こちらはまだ本物の藁すぼ。

Subotuki

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