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2015年5月10日 (日)

よっちゃり

糸島弁シリーズ百四十五。よっちゃり。
『ことしな なたねづゆで あめのおおかったけん やさいやら むぎやら よっちゃりい ならんどきゃ よかがな』「今年は菜種梅雨で雨が多かったから、野菜や麦などの収穫ががっかりにならなきゃいいけどね」

最近は麦も品種改良で強くなっとーけん大丈夫やなかですか・・・というわけで、

【よっちゃり】がっかりすること。弱いこと。不良品の意味も含まれとるごたりますね。
語源ははっきりせんとですが、弱々しい・弱っちい・よたよた(衰えた様)・与太(役にたたない人・役にたたないこと)あたりやなかかと考えとります。
これは博多では聞いたことなかし資料的にも見つけきっとりません。純粋な糸島弁、リアル糸島弁に分類しても良かような気がします。

Taue_mugi_kaya

この写真は三日前に「志摩の四季」の帰りに撮った可也山。田植えの済んだ水田と収穫前の麦畑がなかよく並んどりました。

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コメント

もひとつ。与太った座り方で与太り・・・なんか申し訳ないような解釈になりました。

投稿: MISTAKER | 2019年9月16日 (月) 02時29分

いくみんさん、ようこそ。
>お姉さん座りの事を「よっちゃり(れ)座り」
面白いですね~。想像もしない使われ方があるんですね、ほんと所変わればで(たいして離れてないですが)まったく違った言葉になっていますね。

で、勝手きままに、根拠のない、言葉や意味の変化とそもそもの由来や語源の「当てはめ」をしてみます。

1:お姉さん座り=なよなよとした座り方→なよなよすわり→なよっつわり→(なが落ちて)よっつわり→よっちゃり
2:なよなよ+横+座り→なよっつわり→なよっつわり→よっちゃり
3:単純に、横座りの訛り・・・なんてのも考えられそうです
4:弱座りの訛り・・・ってのも。

おかげさまでこちらも楽しい言葉あそびをさせていただきました。ありがとうございます。

投稿: MISTAKER | 2019年9月16日 (月) 02時11分

私の住んでた所というか、私の実家とかでは、お姉さん座りの事を「よっちゃり(れ)座り」っと呼んでました(笑)
そして、旦那にその座り方の説明をしてて、何それって言われてよっちゃり、よっちゃれっと検索して意味を調べようとしてて、このページをみつけました。
ちなみに佐賀県伊万里市です。
意味が分かってスッキリしました!ありがとうございます!

投稿: いくみん | 2019年9月15日 (日) 21時16分

あ、これは、まったく自分の間違いのようですね。会話例文の流れから「よっちゃれ」と書いてしもうとったようです。

このへんが博多弁からのアプローチの限界、実際の「糸島じげもん」じゃなかもんの限界かもしらんですね。おおきにありがとうござました。

「志摩町史」「さくらい方言集と歴史」でもしっかり「よっちゃり」になっとりました。お詫びして本文の方も訂正させていただきます。多謝感謝。

投稿: MISTAKER | 2015年5月21日 (木) 03時54分

よっちゃりするとは言いますばってんがですなあ。

投稿: jindayuu | 2015年5月21日 (木) 00時21分

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