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2014年3月

2014年3月26日 (水)

ふつもち

糸島弁シリーズ八十五。ふつもち。
『おひがんに ひさしかぶりに ふつもち つくったけん たべちゃんしゃい』「お彼岸に久しぶりによもぎ餅つくったから食べてちょうだい」

「伊都菜彩」においしかそうなとが売りよりましたので、さっそくに。

Futumochi

【ふつもち】九州では「よもぎ」のことを「ふつ」というとこが多かようです。ふつもちで蓬(よもぎ)餅のこと。また草餅ていうとこもあるごたりますね。博多 じゃ、もうほとんど聞くことのない消滅寸前語ていうてよかでしょうが、糸島地区ではどげんでしょうか。日常語でしょうか。
語源としては、蓬餅(ほうもち)の変化、あるいはお供え用として「仏餅」の字を当てとったとかな~とも根拠なしに考えとります。

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2014年3月19日 (水)

よいとう

糸島弁シリーズ八十四。よいとう。
『こんごろな かんそうげいかいの おおかけんやろな よいとうの よー ころがっとるね』「このごろは歓送迎会が多いからだろうね。酔っぱらいがよく(酔いつぶれて)寝っ転がっているよ」

夜はまだまだ寒かけんご用心ご用心!ですたいね。さて、よいとう。

【よいとう】酔っぱらい。泥酔したひと。これは博多でも使うとですが、自分はどっちかというと「酔(よ)いたくれ」て言うごたります。また人によっては、よいとうをえいとう、よいたくれをえいたくれと「よ」が「え」と発音されることも多かです。
さて語源由来はというと、いろいろ考えられるとですが、
1:語尾について「人」を意味する「たくれ」の変化。へったくれ・よいたくれの省略形。
2:語尾について「人」を意味する「たれ」の変化。バカタレなど。
3:盗人(ぬすっと)商人(あきんど)などと同じような発想で酔人(よいとう)
ま、こういうところでしょうか。

写真はおいしく「よいとう」になれる糸島産山田錦をつかった「繁桝」の酒粕焼酎。ものすご匂いのよかけんお試しくだされ。まだあんまし一般的やないとか、どこでもは売りよらんごたります。伊都菜彩に並んどります。

Shigemasu_syocyu_2

 

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2014年3月11日 (火)

しびん

糸島弁シリーズ八十三。しびん。
『やっぱ のうやくのせいやろかね しびんと どじょうば いっちょん みらんとな』やはり農薬のせいなのかしらん。メダカとドジョウをちっとも見ないのは」

【しびん】メダカのこと。これも新修志摩町史に収録されていた言葉ですが、これはまるっきり知らんかったです。言葉の由来も想像がつかんです。なんからでっしょうかね。無理矢理にこじつけても、「メダカは小さな魚やけん、やっぱしチイサイコマイの「ショウ」やら「チビ(ちびんこ・ちびんちょ)」あたりが関係しとるとかな~」ぐらいのことしか思いつかんです。

「シビンという言葉の由来はこういうこっちゃなかと?!」というご意見がございましたらどうぞお教えください。

写真は加布羅交差点近くにあった「シビン」屋さんの手書き看板。

Medaka_kubota

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2014年3月 4日 (火)

かたんま

糸島弁シリーズ八十二。かたんま。
『まごを かたんまして たちあがろーしたら ちゃーんと ぎっくりごしい なってしもーた』「孫を肩車して立ち上がろうとしたら、ものの見事にぎっくり腰になってしまった」

【かたんま】肩車。両肩に人をまたがらせて担ぐこと、肩馬のこと(大辞林)。自分は「かたくま」て言いよりましたが、博多でもたぶん「かたんま」はつかいよると思います。
語源としては、むろん肩車の訛りでしょうが、元々はかたげる(傾げる=かたぐ=かつぐ)からの変化語でしょうね。

Katakuma

写真は管理人(博多んもん)の長男と「かたんま」された孫。孫は母方が糸島人。また次男の嫁もリアル糸島人でござります。こういう縁で「糸島弁ブログ」を始めたわけです。今後ともよろしゅうお願いもうしあげますです。

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