« ざっぷ | トップページ | たあら »

2013年4月20日 (土)

おみい

糸島弁シリーズその四十四。おみい。
『かあちゃん はらのへった なんかくわしい』『やきじゃけの のこりもんで よかなら おみいの でくるばい』「母ちゃん、お腹がすいたよ。なにか食べさせて」「焼き鮭の残り物でいいならお雑炊ができるよ」

ちっとバタバタしとって週一回の更新予定がずいぶん遅れました。失礼ご容赦。

【おみい】雑炊、お粥のこと。古い博多方言本「博多方言:原田種夫:文林堂:昭和31年刊」をななめ読みしよって(「消滅寸前博多弁事典」には入れとります)、ふと糸島でも言うとかいな使うとかいな・・・と思うたもんやけん、あらためて調べて見たら「新修志摩町史」にちゃんと収録されとりました。
さて、おみいの語源。
1:「うわっ、この鍋、重いなぁ。おみいなぁ」という、「重い」のダジャレ語源説はどげんですかね。早い話が重湯から来たっちゃなかろうかと・・・。
2:御御御付・御味御付(おみおつけ)。味噌汁の丁寧な言い方、女房言葉ですばって、その接頭語になっとる御御・御味の変化語とも考えらるーごたります。御味には味噌の意味があるげなです(大辞泉)

では、わが家のおみい。七草粥ならぬ七草・かしわ・玉子いり雑炊でございます。

Nanakusa

|

« ざっぷ | トップページ | たあら »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: おみい:

« ざっぷ | トップページ | たあら »