いしたたき
『あのくさ いしたたきちゃ なんか しっとるな』『なんなそら うちゃ ひじたたきなら しっとるばってん』『ほら つばめんくらいで しっぽで じめんば ぴこぴこ たたくごたる とりのおろーが あれたい』
「あのね、イシタタキって何か知ってるかい」「なんだよそれは。ヒジタタキならしってるけでね」「ほら、つばめくらいの大きさで尾羽で地面を叩くような(仕草をみせる)鳥が居るだろう。あれだよ」
・・・と、いろいろ説明されても、なかなかそのものにたどりつけんとが野鳥の名前ですたいね。
【イシタタキ】スズメ目セキレイ科に属する小鳥(=セキレイ)の別称。長い尾を上下に振る習性がある・・・あの偉大な広辞苑にも、うちらが見たとおりのことが書いてあります。野鳥図鑑を見るとハクセキレイ・セグロセキレイ・キセキレイなどいろんな種類のが居るごたります・・・が、自分にゃあんまし違いのわからんです。とりあえずイシタタキということで、その写真。けっこう近所にもウロチョロしよります。
おまけでヒジタタキの写真。魚名方言(釣用語?)のひとつになるとでしょうが、25cmくらいからの長寸のシロギスをいうとです。指でつまんでぶらさげたときに尾が持つ手の肘を叩くことが語源ですたいね。
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