未収録語シリーズ四百六十四。くそごうり。
『くそごうりやら なして あげな なまえの ついたとかいな』『くすりにゃなっても くえんけんやなかな』「糞小瓜とか、どうしてあんなひどい名前がついたのだろうね」「薬にはなっても食べられないからじゃないかい」
【くそごうり】カラスウリのこと。あの中身の種の部分をジゴやらネゴやら言いよりましたが、あれがシモヤケに効き目があったり喘息の民間療法にも使われよったげなですね。ちょっと見、トマトや美味しそうな果物に見えんこともなかですもんね。
写真はカラス違いのカチガラス。たしか今津の方で撮ったもんです。
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