« おこなう | トップページ | おもす »

2019年2月18日 (月)

ちん・ちぬ

博多の食いもんシリーズその七十六。ちん・ちぬ。
『えらい こん ちんな はらぼてやが まこやろか しらこやろか おっちょ めっちょの どっちて おもうな』『そら ちんのこやけん おっちょに きまっとろ』「ずいぶんとこの黒鯛は腹太だけど真子だろうか白子が入ってるのだろうか。オスだろうかね雌だろうかね」「そりゃチンの子だから雄に決まってるだろ」

・・・と返事するやろて思うたでしょ。お下品ご容赦。

【チン・チヌ】黒鯛の魚名方言で異名。漢字を当てると茅渟《ちぬ》。
関西からこっちは黒鯛と呼ばれるよりチンチヌの方が多かですね。この関西大阪に茅渟の海《ちぬのうみ》と呼ばれう海域がありますが、このへんが語源由来になっとりそうな気がします。
例文で雌雄どっちか?と書いたとは、実はこの黒鯛は成長過程で雌雄がはっきりせん時期があるらしかとですよ。「幼魚はすべて雄であるが、体長15-25cmのものは雌雄同体となり、その後雄または雌に文化する(精選版日本国語大辞典」。知らんかったでしょ。

写真はつい先日さばいたチンです。白子が入ってましてポン酢で食べたらとてもおいしかったです。

Kurodai02

|

« おこなう | トップページ | おもす »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ちん・ちぬ:

« おこなう | トップページ | おもす »