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2018年11月19日 (月)

おっとこまかせ

未収録語シリーズ四百二十四。おっとこまかせ。
『こくらで いっぱいのもーて ぶらっと みせに はいったたーよかばってん がいこくんびーる ばっかしやったけん おっとこまかせで めにゅーの いちばんうえにあったとば ゆびさした』「小倉で一杯呑もうと店に入ったのはいいけれど、外国のビールばっかしだったからメニューの一番上を指差したよ」

【おっとこまかせ】とりあえず。取り急いでの意味。糸島弁に同じ意味用法で「おっとり《押取》」というのがあります。「押取」は元々「急の用事・急場・今すぐ・急いで」なので、この博多弁もこの「おっとり」に由来した方言やろうて思います。ただなぜ「おっとり」が「おっとこまかせ」となったかが、よくわからんとですよね。

わからんけん、いつものようにいいかげんな「こじつけ・当てっぽす」してみましょう。
「やっとこ」「やっとこまかせ」という言葉があります。
【やっとこ】かろうじて物事をはじめること。たどたどしく動き出す様子。
【やっとこまかせ】なにかを始めるとき、行動するとき掛け声。
・・・ということからの推測。「おっとり」と「やっとこ・やっとこまかせ」が部分的に意味が似ていることから、両方の方言の取り違えや混同、あるいは合成で「おっとこまかせ」となったのでは・・・と。まぁむりやりですけど。

小倉での最初の一発。

Booties06

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