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2017年9月 4日 (月)

ピンギスとメゴチ

博多の食いもんシリーズその六十二。ピンギスとメゴチ。
『ほら みてんない ふとかきすの いっぱいかろ いつもんごと こまーか ぴんぎすと めごちも まじっとるばってんがくさ』「ほら、見てごらん。大きなキスがいっぱいだろ。いつものように小さなピンギスとメゴチも混じっているけどね」

今日は最初にその「こまーか」とをご覧にいれときましょう。左下がピンギスで右がメゴチです。

Pingisu

【ピンギス】釣れてくるキスでは最小サイズ(10cm程度)のミニキスをいいます。言葉の由来は二つほど考えられるようです。
1:ピンキリのピン。「ぴんからきりまで」は「最上等から最下等まで」ということですが、花札やかるたでは一月から十二月で「最初(最小)から最後(最大)」を意味するので、その最小のピン。
2:安全ピンや押しピンのピン。細く長いものからの連想から。ちなみに押しピンも方言ですよ。

【メゴチ】ネズミゴチ・ノドクサリの魚名方言。メゴチももう少し大きいと天ぷらにするとおいしかです。

ちなみに同じくキス(標準和名:シロギス)の博多方言である「キスゴ」については、だいぶ前ですが、二度「へっぱく」こいてます。ご参考まで。

キスゴ一尾目のへっぱく記事 キスゴ二尾目のへっぱく記事

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