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2017年2月20日 (月)

伊勢講

未収録語シリーズ三百五十四。伊勢講。
『じいさんたちやら うったちな ささぐりさんやら せいぜい ひこさんまいり ばってん おおきいじいさんたちからうえな いせこう かたって ほんなごと いせまいり しよんなった ごたるね』「爺さんも自分たちは篠栗霊場やせいぜい英彦山参りだったけれど、曾祖父さんたちから上の世代は伊勢講に加わって本当に伊勢参りしてあったようだね」

【伊勢講】もともとは伊勢参宮のための信仰集団。旅費を積み立てて(あるいは貸し立て)籤に当たったものが講仲間の代表として参詣し霊験を受け帰着した(精選版日本国語大辞典)。その後は信仰団体というより、金銭を融通しあう無尽講や「寄りあい・飲みごと」的な集まりに変化していったごたりますね。自分の母親もたしか昭和40年代ころまで町内の無尽講にかたっとったようです。

ちなみに伊勢神宮まで参らずに篠栗や英彦山で済ますことを「半参宮」といっとったようです(春日市の民俗 むかしの生活誌:春日市郷土史研究会)。

写真の石碑は「お櫛田さん」の恵比寿神社の脇に立っとりました。

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