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2016年8月 8日 (月)

しっとんなざっしょう

未収録語シリーズ三百三十二。しっとんなざっしょう。
『ほうじょうやぎもんな しっとんなざっしょう。いっちょ そろゆうと よござすばい』「放生会着物は知っていらっしゃるでしょう。一着揃えるとよろしいですよ」

【しっとんなざっしょう】知って+いなさる+でしょう。文法的にどうなるとかよーわからんとですが、「なさる」と「ござす(ございます)」「ござっしょう?(ございますか)」の合成語になるとでしょうかね。

【放生会着物】筥崎宮のお祭り「放生会」の際に、女性が着物を新調して(買って)もらうことが博多の習わしになっとりました。山笠やらで家・家業を放りだしがちな亭主どのからのお詫びとお礼を兼ねとったようですが、今でもそういう麗しい習慣が残っとるかどうか。

「糸島弁ブログ」の「一片食(ひとかたけ)=一回の食事」ん時に、朝餉夕餉の餉という漢字を当てた「一片餉」は考えられんやろか?と書いたとですが、その「餉」で「知っとんな雑餉隈(ざっしょのくま)」を思いついたというわけです。では、その雑餉隈のいわれを、中村学園大学図書館電子アーカイブの筑前国続風土記九巻(いつもながらの拝借で多謝)から。

Sittonnazasyou


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コメント

お返事遅れました。すみませんでした。

自分も最近はもう放生会へ行かんごとなりました。なしてですかね。歳のせいかもしらんです。元々は筥崎さんの氏子やったとにですね。だんだん人混みが苦になってきよるとかもしらんですね。情けなか話です。

投稿: MISTAKER | 2016年8月10日 (水) 21時49分

暑い夏も過ぎ、放生会が来たら母は新調のきもんば着て出掛けよりました。戦争がはげしゆうなつてからは、でけんようになりましたばつてん。夜店の賑わいが今も私の頭の中にあるとです。

投稿: hanazono | 2016年8月 9日 (火) 08時42分

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