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2016年7月25日 (月)

じょうもんさん

博多の食いもんシリーズその四十八。じょうもんさん。
『はかたじょうもんさんいちばに いってったばってん ふつうの おばさん ばっかしやったばい』『あーた なんば きたいして かいもんいったとな ありゃ じょうとうやさいのいちばて いみやろもん』「博多じょうもんさん市場に行ってきたけど普通のおばさんばかりだったよ」「あんた、何を期待して買い物に行ったの。あれは上等野菜市場っていう意味じゃないか」

【じょうもんさん】まぁ博多じゃ「じょうもんさん」は「べっぴんさん」「きれいな人」という意味しかなかけん、なんか期待して買い物に行くのも仕方がない部分もありますたいね。
ただ「じょうもんさん」にはもうひとつ隠された意味もあるとですよね。
昔、早良や糸島地区への篤農家などへは地方から奉公人出稼ぎ人として田仕事の手伝いにくる女性が居ったとですね。その女性たちのなかでも働き手、働きのいい人を「じょうもんさん」「よかじょうもんさん」と呼ぶ慣わしがあったようです(志摩町史)。

【博多じょうもんさん市場】JA福岡市の直営青果市場のこと。「博多じょうもんさん」はその青果のブランド名。いい生産者にいい生産物にいい消費者。いずれにしても「褒め言葉」には違いなかし、いいネーミングやと思います。写真は周船寺店。

Zyomonsan_ichiba

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コメント

「なんば言いよんしゃ~と」の後には、謙遜語やへりくだりが入るとかと思うたら・・・こりゃ楽しい話ですね。声をだして笑いました。ははは。女性もこんくらいの意気込みがあるくらいがちょうどよかとやないですかね。

投稿: MISTAKER | 2016年7月29日 (金) 12時10分

「あんたの、おっかさんは若かときは(じょうもんさんやつたろう)」と私に言う人が居たので母に伝えたら「なんば言いよんしゃ~とその人、いまでもじょうもんさんバイ」って威張りよりました。

投稿: hanazono | 2016年7月29日 (金) 07時37分

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