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2016年5月 9日 (月)

ふいきん

未収録語シリーズ三百二十三。ふいきん。
『ちゃわんばちやら ゆのみ あろーたら ふいきん つこーて ふきあげるとが ふつうかて おもうとったが このごら ぜーんぶ つかいすてのかみ げなね』「茶碗や皿や湯のみを洗ったら布巾をつかって拭きあげるのが普通だと思っていたけど、最近は使い捨ての紙なんだってね」

【ふいきん】布巾。「ふいきん」は「ふきん」の訛りで今でもギリギリ残っとるごとあります。むろん年寄り語です。布巾の語源は粉布(ふっきん)、拭布(ふききぬ)かとあります(日本国語大辞典)。
「日葡辞書(九州方言→ポルトガル語対訳辞書:1603年」にも、Fuqin、Fuiqin フキンまたはフイキン。Fuiqin「鉢孟巾(はちうきん?)」と言う方がまさる・・・と明示されています。これまたかなり古い方言なんですね。

Kuidaore18

写真(右端)は京都の料理屋で出てきた布巾。持ち帰られてけっこうですということで未使用のままありがたく頂戴しました。上品でしょ。

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コメント

> しきらんだったかもしれんて
ほんなごとですたいね~。そげなこと考えたらトムは親孝行してくれたとかもしらんですね。なんか鼻がグスグスしてきますばい。
二人とと一匹(三人か)でまちっとの辛抱してください。はよーおさまるとよかです。、

投稿: MISTAKER | 2016年5月10日 (火) 12時41分

>これでもしトムが居ったらまーだ心配の増えとったかもしらんですね。
トムが居ったらしきらんだったかもしれんて思いよったつ。

投稿: リリー姫 | 2016年5月10日 (火) 06時25分

> たいがむかしは使いよった
もう今使いよる言葉や少し前までの方言は紹介し終わったごたる感じで、もう消え去ったり消え去りそうな言葉しか残っとらんようです。来週は布つながりで「おしめ」でん書いてんもう・・・て思いよります。

ちっとは落ち着いて来んしゃったですか。たいがいオオゴトやったですね。これでもしトムが居ったらまーだ心配の増えとったかもしらんですね。

自分の姉んとこの飼猫も最初の揺れでびっくりして三日ほど帰ってこんやったごたります。

投稿: MISTAKER | 2016年5月 9日 (月) 19時28分

>【ふいきん】
肥後弁(熊本弁)と一緒
今はつかいよらん。たいがむかしは使いよった。母ちゃんの白割烹着と一緒に思い出したつ。

投稿: リリー姫 | 2016年5月 9日 (月) 10時43分

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