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2016年3月 7日 (月)

こんこん

博多の食いもんシリーズその四十六。こんこん。
『あさめしな めんたい おきゅーと こんこんの ありゃ ぜいたくいわん』『それをぜいたくっちゅうとたい』「朝ごはんはタラコ、おきゅうと。それに漬物がつけばぜいたく言わないよ」「それをぜいたくと言うんだよ」

【こんこん】たくあん・たくわん。一般的には大根の漬物をこんこん。また漬物全体をいうことも多い。香の物の香香が語源・・・などと「単純明解博多弁事典」には書いとったとですが、他にもいろいろ語源説があって面白いので追加しときます。
【鬱金(うこん)説】たくわんの色づけと保存性を高めるために「鬱金(うこん)」を使うからという考え方ですね。博多弁の「おこん」「こうこん」は鬱金(うこん)のこと。「おこん色」で黄色のこと。広辞苑には「鬱金」ショウガ科の多年草で根茎を止血薬・香料やカレー粉・沢庵漬の黄色染料とする・・・とあります。
【大根漬説】大根漬の根からのそのものズバリ説。また「一根漬」「百本漬」といったりもするようなので、このへんの由来説。

Yamaimo_konkon_zikasei

写真は山芋のこんこん。あまり地元では見かけんようです。たしかこれは京都土産。

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