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2015年8月11日 (火)

なまはんじゃく

未収録語シリーズ 二百八十八。なまはんじゃく。
『あやつな なまはんじゃくやけん せっちんだいくでんさせとけ よかとこたい やまだいくにゃ じゅうねん はやかろ』「あいつは中途半端だから便所大工でもさせておけ。山(笠)大工には十年早いよ」

【なまはんじゃく(生半尺)】中途半端。いいかげん。生半可(なまはんか)と同じ意味。古語の半(なから)半尺(はんじゃく)の訛り。半尺は一尺の半分。
けっこう全国的な方言のようで、地域によっては、「なまはんじっか」「なまはんちゃく」「なまはんちゃくれ」など言うようです。博多は古語で都ことばの「なまはんじゃく」と同じですね。
また似た意味似た言葉に「半可通(はんかつう)」というのもあります。大辞林の「生半尺」の語義説明で「今つうといふは生半尺をいふ」とあります。昔も今も中途半端な知ったかぶりは嫌われとるとのごたーですね。

写真は竹尺(竹製品のものさし)。現役(家業)で使いよります。

Tekezyaku

下の二本が曲尺。上の一本は普通の30センチ定規に、ノコギリで大雑把な尺目盛を入れて、両使いできるようにしとります。

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