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2015年7月13日 (月)

きりばん

未収録語シリーズ 二百八十五。きりばん。
『ぷらっちっくの きりばんな えいせいてきかもしらんが ほうちょうの あたりの やっぱし わるかもんな』「プラスチックのまな板は衛生的かもしれないが、包丁の当たり方がやはり悪いよ」

【きりばん】まな板のこと。(切板やないで)切盤と書くごたります。これも相当に古い方言のようで、例の日葡辞書(1603年刊行された九州方言→ポルトガル語の対訳辞書)に「Qiriban キリバン 食物を切り刻むための板」と収録されとります。
【まな板】料理の材料を包丁で切るときにのせる板。台のこと。
【真魚板(まないた)】真魚(魚)・真の肴(酒菜・さかな・食材のこと)。それを切る板の意味。

ちょっとリアルすぎるかもしらんですが、つい最近のまな板状況。夏魚イサキを捌いたときのもんです。白子が入っとりました。

Issaki02

ちょうど山笠の季節ですが、山笠用語の「よこばんきる」はこちらに詳しく書いとります。ご参考まで。

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