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2015年7月 5日 (日)

うだく

未収録語シリーズ 二百八十四。うだく。
『ばばしゃんの ばんこで あいらしか まごさんと すずんどんなったけん ちっと うだかして もらおーしただけで なかれてしもーた』「お婆さんが縁台で可愛いお孫さんと涼んでいらしたので、ちょっと抱かせてもらおうとしただけで泣かれてしまったよ」

【うだく】抱くこと。両腕をまわして人や物をかかえること。抱(だ)くは古語の「いだく・うだく」頭母音「い・う」が脱落したもの(大辞林)。と辞書で説明されとるように、これも古い言葉が方言とした残ったもんのようです。

で、最初の例文の続きで「このややさんは長男坊さんのやろ、次男さんのお子はまだね」て尋(たん)ねたら、「下ん孫なまーだ一人もんで枕やら膝ぼんさんばうだいとります」という返事やったです。

Banko03

博多町家の小さなバンコ。クーラーのついとっても、やっぱ外にでて涼みとーなるとでっしょうね。こげなとこが博多んもん気質、町人気質ていうもんかもしらんです。

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