未収録語シリーズ 二百五十七。かさかさ。
『ばあちゃん ほーべんたんに かさかさの できたごたる めんそれたーむば ぬっちゃんしゃい』「婆ちゃん、ほっぺたにカサカサができたみたい。メンソレータムを塗ってちょうだい」
【かさかさ】頬や額にできる肌が乾燥してできる小さな皮膚負けや皮膚病のこと。疥(はたけ)疥瘡(はたけがさ)のこと。カサカサと音をたてたり、物が乾いたりする意味では共通語。名詞形では方言。
恒例のネタ写真はハタケつながりで麦畑。まったくのダジャレというわけでもなく、「はと麦は皮膚病に効く」といった民間療法もあるようです。もっとも小麦アレルギーでアトピーなんてこともありますが。
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