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2014年10月 6日 (月)

あごとー

未収録語シリーズ 二百五十一。あごとう。
『あいつぁ あごやろが あごとー たたいてばっかしで いっちょん しごたーせん』「あいつは口だけ達者だね。無駄口たたくばかりでちっとも仕事はしない」

【あごと(ー)・あぎと(ー)・あご・あぎ】おしゃべり・饒舌・口が達者なこと。
もちろん顎からきた(悪口)言葉でしょうが、今回はこの顎についた「とー」「と」が何を意味するとか探ろうしたとですが、意外と簡単に判明しました。

【あぎと】「あぎ」はあご、「と」は所・門の意(大辞林)。
もともと古語として「あぎ」「あぎと」という言葉があったようです。で、もうひとつ。「あぎとう」の形で、魚が水面でエラをぱくぱくと動かす(精選版日本国語大辞典)という意味があるようなので、これが魚の飛魚のことを「あご」というようになった理由の一つと考えています。飛魚の「あご」についてはこちらに詳しく書いていますのでご参照のほどを。
Ago09

写真は自家製あご蒲鉾とあご揚げ(ややこしい)てんぷら。

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