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2014年9月22日 (月)

てぼ

未収録語シリーズ 二百五十。てぼ。
『ぼちぼち しゃにっさいやが おしおい てぼの たいがい いたんどるけん しゃむしょい よって かいかえな いくめえや』「そろそろ社日祭だが手籠がかなり傷んでいるから、社務所に寄って買い換えないといけないね」

【おしおい=お潮井】筥崎宮の浜から頂いてくる清めの真砂。
【社日祭】お潮井とりの日。今年の秋の社日祭は9月24日。この日にいただくお潮井がいちばんご利益があると考えられとります。
【てぼ】お潮井を入れるための専用の小さな丸い竹カゴ。「てぼ」の語源ははっきりせんとですが、一応考えられる語源候補を並べておきます。
1:手籠(てかご)→てご→てぼ。普通はこの手籠という漢字を当てることが多いです。
2:髱(たぼ)=たぼ髪(日本髪の後方に丸く張り出た部分)からの連想。
3:出額(でびたい)=出でこ=丸く出っ張った額からの連想。
4:たぼ=_たも網。魚を海中からすくいあげる網。
5:てあみ=手網。同上。
では、最後にMISTAKER説をば。
6:手篩(ふるい)。篩とは網目を通して細かい物と粗い物とをより分ける(竹製の)道具のこと(広辞苑)。つまり海中から真砂だけをすくいあげる籠という意味ですたいね。どげんですか。手篩。これがいちばんしっくり来るごたる気がせんですか。自画自賛。ははは。

Tebo

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