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2013年10月28日 (月)

たかもん

未収録語シリーズ 二百十。たかもん。
『ほうじょうやの たかもんな なんが きとったな』
『さーかすやろ おばけやしきやろ あと へびむすめに おーとばいたい』
「放生会のテント興行は何が来ていたの」
「サーカスだろ、お化け屋敷だろ、後は、へび娘に、オートバイ曲芸だよ」

【たかもん】タカモンは高物。高々と張られたテントの中の興行・・・と「単純明解博多弁事典」には収録記載しとったとですが、「男はつらいよ」の寅さんの商売のテキ屋(的屋)を調べよって、語源由来の件で少し新しいことが判明したので付け足しよります。この高物、どうも方言というより香具師(的屋・露天商)用語、少し隠語めいた業界語という方が的確のようです。「的屋」のwikipediaに「高物」項目があり以下の説明があります。
【高物】巷の小規模な縁日などでは、採算が取れない大掛かりな仮設建築としての小屋を作るため、大きな市や祭礼でしか出店しない。この大きな市や祭礼に出店する見世物小屋を高物と呼ぶようになった・・・げなです。

写真は雨の筥崎宮。

Hachimansan


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コメント

> 「放生会」用に「セル」の着物ば新調して・・・
げなですね~。
自分は氏子のくせによー知らんやったとですが、戦前までは「単衣の着始めは海戦記念日。夏物の着納めは放生会」が博多の習わしやったとのごたーですね。どちらも筥崎宮の行事が絡んどるとこが面白かです。
放生会は今でもありよりますよ。けっこう人出もあるみたいです。何年か前に行ったとき、お化け屋敷はありましたがサーカスは見かけませんでした。

投稿: MISTAKER | 2013年10月29日 (火) 16時25分

はこ崎宮の放生会は知っとりますばってん、たかもんて言葉知りまっせんでした。
「たかもん」のなかには、のぞき、サーカス、思い出せんくらい色々な見世物、売り物が一杯で、母は「放生会」用に「セル」の着物ば新調して家族で毎年行きました。子供やったけん、もう、わくわくでした、「のぞき」は何か恐ろしかったとばおぼえております。今も放生会は続きようとですか。

投稿: hanazono | 2013年10月29日 (火) 13時39分

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