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2013年5月21日 (火)

こく・こぐ。

未収録語シリーズ 二百。こく・こぐ。
『こまいとき あさ だいこんこぐるとが うちのおやくめやった かんづけするけん もちきーしこ ひっこいできないて よういわれたこったい』「小さい頃、朝、大根を抜くのがわたしの仕事でした。寒漬け(たくあん漬け)するから、持てるだけ抜いて来なさいとよく言われたものです」

「単純明解博多弁事典」「消滅寸前博多弁事典」の両事典への未収録語が二百になりました。事典書き上げたときは、「もうあんまし博多弁も出てこんめえな~」と思っとったとですが、なんのなんの。やっぱ方言は奥が深かですばい。さて、こく・こぐ。

【こく・こぐ】扱くと書きます。抜きとること。草木を根をついたまま引き抜くこと(大辞林)。これがまさに「ひっこぐ」ですたいね。間違いやすいというか、ごっちゃになってしまうとが「こっくらす」や「こき使う」で、こちらは接頭語。またそれ以上にややこしそうなともありますばい。たとえば「こき落とす(引いて落とす)」「こけ落ちる(転んで落ちる)」「こけ落ちる(接頭語プラスで落ちるを強調)」なんてのがですね。

こげな大根の干し方があるとですね。糸島市小富士。

Kofuji06

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コメント

> 「こく・こぐ」てにゃ記憶ん無か。
・・・かもしらんですね。博多でも「こくるとよかばい」「こぐってみ」みたいに記憶にはあるっちゃけど、今どき単独では聞くことはなかですね。

投稿: MISTAKER | 2013年5月25日 (土) 22時13分

こく・こぐ

「ひっこぐ」てにゃ使いよったばってん「こく・こぐ」てにゃ記憶ん無か。

投稿: リリー姫 | 2013年5月25日 (土) 08時35分

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