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2012年7月27日 (金)

まん・・・いろいろ

『くりはいばしの うりきれとったやら まんのわるかこったい どげんかして まんぐり つけらな しょうがつな こんばい そうたい わかすぎんでも のぼって くりんこえだば まんぐってったら おれが かわそいで ぐあいよう はしば つくっちゃるばい』「栗はい箸が売り切れてたなんて縁起が悪いよ。どうにかして都合をつけないと博多の正月は来ないよ。そうだ、若杉山にでも登って栗の木の小枝でも調達してくれば、俺が皮を削ってうまい具合に箸をつくってあげるよ」

「まんぐりよー」「まんぐりつける」という言葉が熊本じゃ使わんらしか、ということのわかったもんやけん、あらためて「まん言葉」を整理しよります。

【まんの悪い】縁起が悪いこと。まん=間(ま)、運のこと。間が悪いこと。運が悪いこと。まんまんしゃんは神様のこと。まん=神の差配という感じでしょうかね。
【まんぐり】万事繰り合わせと書くと意味がわかりやすかですかね。繰り合わせ=都合をつけること。
【まんぐる】都合をつける=盗んで都合をつける・・・という意味もあるごたります。
【栗はい箸】博多の正月雑煮に欠かせない縁起箸。今年一年を上手に繰り合わせ過ごせますように・・・との願いを込めて使うとのごたります。繰り合わせ箸→繰り合い箸→栗はい箸でしょうかね。

Hakataseitouzouni

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コメント

> なんでこげな使いにくいとば使はないかんと
まさにそのとおり。おっしゃるとおりであります。写真見ても曲がりくねって根性悪そうな箸そのものです。「これで餅ばどげんつかめて言うとや?!」て、誰でも思いますよね。まぁ正月早々ちーと餅つかみで苦労しときゃ、一年うもーいこうたい・・・なんでありましょうや。

投稿: MISTAKER | 2012年8月 1日 (水) 18時16分

「くりあいばし」て言うたら、戦中、戦後はもう売りよりませんでしたもんね。西区に住み始めて、どうやら、お正月のまね事の出来るごとなった頃、庭の栗の小枝で作らされ、たんびに、なんでこげな使いにくいとば使はないかんと。文句ばっかり言いよりました

投稿: hanazono | 2012年8月 1日 (水) 06時38分

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