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2012年5月 6日 (日)

そやけん

未収録語シリーズ 百六十九。そやけん。
『そやけん いっとっつろう せんこと せんけん しけん うからんかったり ばちかぶるったいて』「だから言ってただろう。しなきゃいけないことをしないから、試験に通らなかったり、罰が当たったりするって」

簡単すぎたとか、日常語すぎてか、博多弁事典に入れとらんやったごたります。

【そやけん】だから、そう+(理由原因の)だからの意味。関西からこっち、どこでも使われ通用する言葉かと思うとったとですが、そうでもないごたりますね。関西では「そやから」のようで、実際は広島あたりからになるとですかね。どうじゃろ?!

博多では「そいけん」とおっしゃるお年寄りもおんしゃるごたります。また、自分の博多生まれ小倉住まいの親戚のおいさん(80歳オーバー)な「そやけんど」ば連発しんしゃります。自分は使わんけん、博多と北九のどっち寄りの言葉やろかと悩まされとります。

では最後に北九がらみ、筑豊がらみで・・・
そやけん・・・これば聴いちゃんしゃい。

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コメント

> ホテ(ホテッ? ホデ?ホデッかも?
お~、これは初耳です。知らんかったです。
指摘されてみると、八女やらあっちん方のジゲもんが「そ」→「ほ」と訛った「ほっで・ほして・ほすと」を日常的に使いよった気もしますが・・・。博多でも使われよったとですかね~。そのへんを少し頭に入れといて、なんか資料に残っとらんか漁ってみらないかんですね。これまた情報ありがとうございました。

投稿: MISTAKER | 2012年5月15日 (火) 00時41分

ラーメン屋専用語ですか(笑)

確かに今現在「バリ」を多用してるのは長浜ラーメン店ですね。

消滅博多弁の部類に入るのかどうか分かりませんが、「ホテ(ホテッ? ホデ?ホデッかも?)」という接続詞も最近耳にしません。

たぶん標準語の「それで」に近い意味合いかと思いますが...

旧博多部や周辺部の御年配の方との会話ではたまに耳にします。

これも博多弁なのでしょうか?

すでに検証済みの際はご容赦くださいませ。


投稿: 伏敵焼餅 | 2012年5月14日 (月) 15時47分

> 筥崎さんの近所にあった伏敵焼餅は店屋の屋号です。
なるほどなるほど。ありがとうございます。いっちょ知恵がつきました。
自分が社日餅といいよったお店の正式屋号が「伏敵焼餅」屋さんやったわけですたいね。通称で言いよったとやろな~、たいがいいいかげん>自分。

> 関東のツッパリ言葉「バリバリ」が
このへんと漫画の「バリバリ伝説」がつながると面白かとですが、可能性はありそうですね。しかし、少数じゃあるとでしょうが、博多でもそげん昔から実際に使いよんしゃった人が居るということは驚きで、また貴重な情報をいただきました。
ま、こげな、あんましきれいやなか言葉は早くラーメン屋専用語になってしもーた方が良か気はしとります。

投稿: MISTAKER | 2012年5月13日 (日) 14時27分

追伸です。質問内容から脱線してました。

筥崎さんの近所にあった伏敵焼餅は店屋の屋号です。当時店先の木の看板にも大書きしてありました。

厚かましくもハンドルネームで拝借しております。

ブログ主様の指摘のように、普段は社日餅や焼餅屋と言っておりました。

投稿: 伏敵焼餅 | 2012年5月13日 (日) 00時25分

私も箱崎の浜側(網屋界隈)在住です。

他界した祖父も筥崎さんの氏子をしておりました。

伏敵焼餅は筥崎さんを正面にみて参道右側、屋台「花山」の右手にあったのですが20年程前に廃業されました。筥崎さんの賃借地で営業されてたので、建物解体後はお宮の倉庫になっております。

社日餅は伏敵焼餅さんが廃業後、御潮井取りの日に期間営業で梅が枝餅の業者さんが名称を変え出店されてたと思います。
ん??以前家族から、昔筥崎さんの真っ正面に社日餅という店屋があったと聞いた記憶があったような、なかったような...。

新博多弁のコーナーで採り上げられていた「ばり」ですが、今からちょうど30年前に和白の友人が話してるのを聞いたのが最初です。
会話の流れで「バリきつい(この時は「バ」にアクセントがありましたが)」と言い出したので、「バリっちゃ何や??」と聞いたところ、「バリバリのバリたい。箱崎は言わんとや?」との返事でした...「バリ」かあ...ん~む...。

その当時は箱崎だけではなく、旧博多部の知人との会話でも喋ってるのを聞いた事がありませんでしたが...。

私の想像ですが、30数年前に一世を風靡した横浜銀蝿の歌詞や近藤真彦主演の映画「ハイティーンブギ」で使用された関東のツッパリ言葉「バリバリ」が、メディアを通じて伝播し、流行言葉に敏感な若者が影響を受け、現地仕様に短縮されたのではないかと思います。

しかし最近はFUKUOKAの若手による「バリ」使用派が減少し、「めっちゃ」使用派が大勢のように感じます。
これもテレビの影響.時代の変化なのでしょうね。

正直言いますと、私も場所によっては使っております。「チカライッパイ」「ホンナゴト」は封印し、「めっちゃ」「マジ」を使って時代にお付き合いしないと、飲み屋で若い子にモテまっしぇん(笑)

急に思い出して余計な事を書き散かしてしまいました。
「そやけん」の話題から逸れてスミマセン。


投稿: 伏敵焼餅 | 2012年5月13日 (日) 00時01分

伏敵焼餅さん、ようこそ。
自分は筥崎さんの浜側氏子やったとですが、社日餅としか聞いたことなかったごたります。伏敵焼餅とも言いよったとでしょうか。

そやけん=やけん=だけん・・・で良かっちゃなかですか。だんだん若者語風今風という感じで。ま、=よりは≒(ニヤリーイコール)でっしょうけど。

> 駄犬
ははは。ついでに野犬でもう一笑いできますね。もひとつ、幸福餅ていうとば思いつきましたが、さすがに書き換えられんですね。敵国幸福じゃ困ったろうけんですね。

投稿: MISTAKER | 2012年5月12日 (土) 02時20分

いつも楽しく拝見させて頂いてます。

「そやけん」に似た意味合いの言葉で「だけん」ってのをよく耳にします。

「そやけん」+「(標準語の)だから」=「だけん」なのでしょうか?

私はこの言葉を聞くと、いつも「駄犬」と瞬時に脳内変換してしまい、一人ほくそ笑んでしまいますが...

投稿: 伏敵焼餅 | 2012年5月11日 (金) 23時49分

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