かしめる
未収録語シリーズ 百七十。かしめる。
『ふろの じゃぐちの ねもとから じわーと おゆの もれよるっちゃばってんが なんか かしめもんの あったかいな』『もんきーで かしめられんな』「風呂の蛇口の根本からお湯が漏れているんだけど、なんか締め道具があったかな」「モンキーレンチで締められないかい」
自分の口からたま~にでてきたり、また聞かれる言葉ですが、どっちかというと工事・工場用語のごたるけん、あまし馴染みのないかもしらんですね。
【かしめる】かしめ、かしめること。日常語的・方言的には緩んだところを締めること。辞書には次のような用語説明がしちゃります。
ボイラーなどの圧力容器の継ぎ目を、かしめたがねを用いて密着させ、内容物のもれを防ぎ気密を保つようにすること。コーキング(日本国語大辞典)。
その「鏨」写真を載せろうかと思ーたとですが、やっぱこっちの方がよかろうや・・・ということで、おまけ写真を可愛く一枚。
普通は巫女さんて言いますばってんが、炊女さん(かしめ:神社に仕え、神に供える供物や神官の食事などを取り扱う女性:日本国語大辞典)とも言うらしかです。
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