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2012年2月 9日 (木)

ハラかハルか

えっ、これも方言?シリーズ四十九。
『なあなあ このへんのくさ はかたの ちめいでくさ はらのじが つくとの あろうが ありゃ たいてい はるてよむごたるね』『そうたいね ひばるやら とうのはるやら しらきばるやら かすがばるやらやね ばってんが はるて よまんとこも あるばい』「ねえ、このへんのね、博多の地名でね、原の字がつくのがあるだろう。あれはたいてい(ハル)と読むみたいだね」「そうだよ。桧原とか唐原とか、白木原や春日原だね。でも(ハル)と読まない地名もあるよ」

と、いうわけで、厳密に「地名を方言」と言っていいとかわからんとですが、たしかに「○○はる」「○○ばる」と読む地名が多かとも事実やけん、博多弁区域=福岡都市圏内の地名で「はら読み」「はる読み」をざっと分類しときましょう。

【はる読み地名】
唐原(とうのはる)
桧原(ひばる)
女原(みょうばる)
白木原(しらきばる)
春日原(かすがばる)
塔原(とうのはる)
原田(はるだ)
油須原(ゆすばる)
前原(まえばる)
原上(はるがみ)
新原(しんばる)
原町(はるまち)

【はら読み地名】
原団地(はらだんち)
柏原(かしはら)
祖原(そはら)
久原(くばら)
富地原(ふじわら)
井田原(いだわら)
宇田川原(うだがわら)

【特別読み】
椎原(しいば)

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コメント

> 福岡市西区で「上の原」と書いて「カミノハル」
今宿の上の原ですね。今も地名で残っとりますよ。

> 古代語かいなあーと、思うた事あります。
うは~、考えたこともなかったですが、おっしゃる通りにありえる話ですね。
たしかに原(ここはハラハル読み関係なし)のつくとこにゃ有力な遺跡がありますもんね~。近辺に限っても、前原も春日原も柏原も桧原も古代遺跡に指定されとりますね。遠くの有名どころでは壱岐の島の原の辻遺跡やら、宮崎の西都原古墳群もですね。
う~ん、まいったな~。きやすー「ハラかハリか」なんてこと書いてしもーたですが、古代地名と関係やるやら、ほんなごと思いもつかんやったです。ものすご勉強になりました。ありがとうございます。

投稿: MISTAKER | 2012年2月11日 (土) 11時01分

昔、住んでた所が、福岡市西区で「上の原」と書いて「カミノハル」でした。移転して来たとき、おかしか読み方やなあー、もしかしたら古代語かいなあーと、思うた事あります。近くに「前原」が「マエバル」と同じ読み方がありましたので。方言でしょうか。

投稿: hanazono | 2012年2月10日 (金) 13時23分

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