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2010年5月16日 (日)

弱っぽす

未収録語シリーズ 百十八。弱っぽす。
『もうろくしてしもーて なーんもわからんごとなった てもあしも よーとうごかん よわっぽすに なってしもーた』「もうろくしてしまって何もわからなくなってしまった。手も足もちゃんと動かない弱虫になってしまった」

【弱っぽす】 弱虫。弱い・力のないこと。女房の母親がこうグチっとるそうですたい。「弱っぽす」ていうとは初耳やったですが、母親の母親は川端のごりょんさんやったけん、まずは博多弁としとってもよか気がしとります。
「やせっぽす」と同じ使い方で同じ仲間でっしょうね。「やせっぽす」は「やせっぽち」からの変形と考えてよかと思うとですが、「弱っぽち」っちゃ言わんごたるしな~、ちょっと難しかです。よーわからん。
ちなみに「・・・ぽち」「・・・ぽっち」は、「これっぽっち」や「ぽち袋」のポチで小さなこと足りないことを表しとるとでしょう。やとすると、弱っぽすも痩せっぽすも意味からすると、正しい転訛語・変形語(変な表現ですばって)というてもよかごたります。

Matsubaunran02

写真はマツバウンランという楚々と咲いているかわいい(それこそ風にひらひらの弱っぽすな)花ですが、これが(福岡ではこの何年かで)意外と強烈な広がり方しているようでいろんなとこで見かけるようになりました。もともと外来種らしいので大丈夫かいなと・・・ちょっと心配の種でもあります。

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