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2009年10月10日 (土)

松葉箒(まつばぼうき)

未収録語シリーズ 百壱。松葉箒。
『こげなきせつに なってったら おちばば まつばぼうきで あつめて よーやきいもば やいたこったい』「こんな季節になってくると落葉を松葉箒で集めてよく焼き芋を焼いたことだよ」

久しかぶりに「え~これも方言や?気がつかんかったばい!」の言葉が見つかりました。試しに辞書をひいてみらんですか.載ってなかけんですね、自分もビックリやったです。んでは、もっともらしゅう語義説明ばしときまっしょう。

【松葉箒(まつばぼうき】竹製の熊手のこと。穀物や落葉をかき集めるための箒。
木の葉掻き・細杷(こまざらい)・さで(松葉のこと)掻き・松葉掻き・・・と、広辞苑や大辞林などに収録されとる共通語的な言葉はいっぱいあるとですが、九州人にはどれも「何なそれ?!」やと思います。やっぱり庭掃除は松葉箒ですたい。

Matsubabouki

福岡市西区今津松原で。行政か地域のお掃除ボランティアさんの忘れもんやろかな。

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コメント

> 荒縄で十字に縛つてありました。
そういや、なんか、稲刈りの終った後に藁ばそげなふうに固めたとば見たことのあります。あげなとやろかな~?

> 松葉売りばネット検索ばしましたら、お隣りの唐津の虹の松原のむかし噺の見つかりました(名前欄にリンク)。唐津にあるくらいなら、博多にも生の松原やら千代やら箱崎やら松原はいっぱいあったろーけん、ちゃーんと商売は出来よったとでしょうね~。よか勉強ばさせてもらいました。

投稿: 松葉売りの昔噺 | 2009年10月15日 (木) 09時00分

道にバフンが一杯落ちとつたとに踏まんかつたけん、運動会の走りぐっちょは、いっつもドベやつた、知らんかつたけん惜しいことしたぁー。アッハハッー。枯れ松葉の炊きつけは、子供の目での事やけん当てになりまつせんばつてん、重箱よりは大分大きかつたような、キュウブで、荒縄で十字に縛つてありました。

投稿: hanazono | 2009年10月15日 (木) 02時34分

> 標準語じゃなかなんて、信じられーん
自分も少々なら驚かんですが今回は久しぶりに「ほんなごとや?」でした。
> 松葉ば束にしたとば、焚きつけ用に売り
へえ~、面白かですね~。こげなことは絶対に経験者しかわからんことですもんね~。どげな形したもんやったっちゃろか。自分はぎりぎりで馬車が町内を通りよったとを知っとる世代ですが、その荷車に何が乗っとったかまでは記憶がなかとです。
「馬糞踏んだら足の早ーなるぜ~!」て囃したてよるとしか覚えのなかです。惜しかですね~。

投稿: MISTAKER | 2009年10月14日 (水) 01時22分

えっ、松葉箒が標準語じゃなかなんて、信じられーん、 し、この歳になるまでしらんかったあー。昔々、この大婆が子供のころ、枯れ松葉ば束にしたとば、焚きつけ用に売りに来よんしゃつたが(ご飯は薪、風呂は石炭ば使いよつたけん)それば作るとには、松葉箒が大事なもんやつたとでしょうねー。

投稿: hanazono | 2009年10月13日 (火) 08時14分

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