バリ3
『わかすぎの やまおくの やまとのもりば あるきよったらくさ めーるの はいってきて たまげたやね』『ふーんそうね このごろな うみでちゃ やまでちゃ ばりさんのとこも おおかごたーもんね』「若杉山の山奥にある大和の森を歩いていたらメールが届いてびっくりしたよ」「うん、このごろは海でも山でもアンテナ3本の(受信感度が良い)ところが多いみたいだね」
ばりちかっぱのばり絡みでの番外へっぱく第二弾です。博多弁じゃなかっちゃけど、ま、読んじゃんしゃいね。
【バリ3】携帯電話の受信感度をあらわす言葉。3で強、2で中、1で弱というとこやろかな。べつに松竹梅大中小ABCでも良かっちゃけどくさ、デザイン的に簡単やけん棒三本になったっちゃろね。
あるサイトで、この「バリ3」を3本とバリバリ(勢いのあるさまをしめす)の合成語なんて説明のしちゃりましたが、「へっぱくBLOG」管理人は、この「バリ」はそげん簡単に決め打ちできる言葉やなかろうて思うとります。いくつか語源候補をあげときましょう。
1:バーアンテナ・棒アンテナの訛り。
2:形状から「針」。避雷針とアンテナのイメージを同一視
3:避雷針から、雷さんの連想でバリバリバリ
4:バリコン(バリアブルコンデンサ)。アンテナと組み合わせて電波を同調するとですたいね。
5:張り(アンテナは張るもの)。以下、前回の「ばりでる」項目参照。
6:出っ張り、ばりっと、などなど。
こげんして、いろいろダジャレ語源でも何でもいいけん言葉探しするとは楽しかし面白かですよ。やってみんしゃると良かです。
ネタ写真は携帯画面写しても面白くないけん、会話例文に出した「大和の森」の大杉でもご覧にいれときましょう。
バリ2(^^;の大杉・・・というとこでっしょうか。別んとこにゃバリ7ちゅうすごい杉もありましたです。名づけて「七叉杉」とか。
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コメント
> 「バリ3」って始めて聞きました。
そげんかもしらんですね。一応は新語ですもんね~。自分の場合は、やっぱ「ばりちかっぱ」がらみで、昔の「博多らくがき帖」にコメントもろうたことで気づいた言葉やったです。
> delivery3(デリバリー3)の「バリ3」かな?
あ、そう来たか!なるほどですね。電波の配達区域ていうわけですたいね。はは面白い面白い。こげんして新説が出てくるけん「ダジャレ語源(語源俗解ていうらしかです)遊び」はやめられんとです。
投稿: MISTAKER | 2009年9月14日 (月) 20時15分
「バリ3」って始めて聞きました。
若っかフリして使ってみます。
小生的にはdelivery3(デリバリー3)の「バリ3」かな?です。
いかがなもんでしょ?
投稿: げなげな話 | 2009年9月14日 (月) 16時03分