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2009年7月11日 (土)

とうじみ

未収録語シリーズ九十三。とうじみ。
『ちっごのほうじゃくさ いまでん ろうそくのしんのことば とうじみやら といじみていうらしかばい』『あー そら あるかもしらんね やめやら ぼんじょうちんの ほんばやけんね』「筑後の方じゃ今でもロウソクの芯のことを(とうじみ)や(といじみ)というらしいよ」「それはそうかもしれないね。八女市は盆提灯製作の本場だからね」

【とうじみ・といしみ】あんどんや提灯、あるいはロウソクの火を灯す部分をいうとです。早い話が灯心、灯芯のこと。語源はそのままの読みからとか、灯炭(炭じゃないっちゃけどね)からとか、ともしびの訛りなどいろいり説があるごたります。ちなみにイウサのことば灯心草(とうしんぐさ)といいますし、また筑後はイグサの主産地ですたいね。
自分はこの方言は実際に聞いたことはなくてですね、文献から知った理解語じゃあるとです。消滅語ていうて間違いはなかっちゃなかですかね。ただ昔の化け猫映画で入江たか子(超古過ぎで知らん人がほとんどかいなね)があんどんの油をなめるときに火のついた紐は邪魔くさかろうな~と子供心に感じた記憶はあるとですが・・・。

できたら放生会のぼんぼり飾りば見せたかったとばってんが、なかもんやけん、また太宰府さんのぼんぼりをば。

Toizimi

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コメント

> 少し安心しました
ははは。実は「消滅寸前博多弁事典」の方は未経験語がけっこう多いとですよ。文献から拾った知らん言葉を近くの年寄りやら親戚に尋ねて確認できたもんもありますが、ほんとに例文にしたごたる用語用法で良かっちゃろか・・・と思うもんもいっぱい。そのへんはどうせ読みよんしゃる人も知らんめえ!と高をくくってたりして・・・<いいころかげん。

> 椿三十郎
そうそう。あのときの入江おばあさんの可愛いこと可愛いこと。歳はあのようにとるもんやと・・・長じて映画を見直しては思うたことやったです。
それにつけても、やはり黒澤の映画は何十年経っても何回見ても面白かですね。むろん織田裕二の三十郎も阿部寛の三悪人も見ちゃおりません。あ、これは関係なかことやったか(^^;

投稿: MISTAKER | 2009年7月16日 (木) 15時03分

>自分はこの方言は実際に聞いたことはなくてですね
少し安心しました。植物名or歳時関係か?と思ってましたから‥

>入江たか子
知ってますよ。 黒澤明「椿三十郎」の奥方様役で、でも今回ウィキペディアで詳しく読むととても興味深い方でした。ありがとうございました。

投稿: げなげな話 | 2009年7月15日 (水) 19時17分

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