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2009年5月 2日 (土)

かんやい

『あのくさ きせつの よーなってきたことばくさ かんあいのよーなった ぼちぼちどんたくばいて いうたらくさ ばばさんから おまやぁ ばかか かんやいは ほうじょうやのころに つかうとばいて がられたやね しらんかったばい』
「あのね、季節がよくなってきたことをね、『寒合いがよくなったね、ぼちぼちどんたく祭だね』と言ったらね、婆ちゃんから、『お前は馬鹿だね。寒合いは放生会のころに言うんだよ』と叱られてしまった。知らなかったな」

【かんあい:寒合い】時候・季節。気候の頃合い。主に初秋、夜の寒さを感じはじめるころをいうとですね。語源としては寒の具合で寒合いやろうと思うとですが、熊本の方では藤崎八幡宮例大祭の「隋兵行列」のころを隋兵寒合い(ずいひょうがんや)と呼ぶらしいけん、寒夜から来たとも考えられます。どちらのお祭も開催時期はほとんど同じですたいね。

Cyanpon

放生会のちゃんぽん。長い時間並んで買ーたお宝ですたいね。

Dontaku01

さて、今年のどんたくはどげんしょうか。見に行こうか行かんめえかと思案中。せわしないとこから抜け出す確率の方が高いかな、どうやろ。

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コメント

ようこそ「へっぱくBLOG」へ。
> 田植えかんやいと、言っていたんだと納得です。
元々は寒合やったとが、だんだん具合とか頃合といった一般的な感覚に変化してきたとやないでしょうか。
ちょっと話が外れますが、正月の栗はい箸を繰りやい箸というごたるもんかも知らんですね。

投稿: MISTAKER | 2010年3月11日 (木) 01時24分

母が、梅雨の頃の寒さを
「田植えかんやい」といってました。
ほんとは、放生会の頃をいうのですね。
それで、あえて、どんたくの頃を、
田植えかんやいと、言っていたんだと納得です。

投稿: たかやん | 2010年3月10日 (水) 00時10分

> 朝隋兵を見に行く時に久しぶりに長袖をタンスから出すんですよ。
そやったですね~。肥後弁バイリンガルて書いてあったですね~。自分はまだ「ぼした祭」ていいよったころに何度か見せてもらいました。面白いお祭りでした。
自分も、放生会のころちょうど母親の玉屋やら渕上デパートの友の会の満期が来て、その商品券ば何枚かもろーて長袖シャツば買いよったとが思い出になっとります。
どんたくも放生会もどちらも衣替えの時やけんこうした言葉も出来てくるとでしょうね。

投稿: MISTAKER | 2009年5月 6日 (水) 09時08分

>隋兵寒合い(こう書くとはは知りませんでした)
そうです。 大祭の頃になると、暑かったはずの熊本の夏が肌寒いんです。
朝隋兵を見に行く時に久しぶりに長袖をタンスから出すんですよ。

>かんやい
これは知りませんでした。
自分だけ知らんやったら悔しかけん会社で使ってみますね。

投稿: げなげな話 | 2009年5月 5日 (火) 18時12分

> ばってんこん言葉は知らんだったつ。
あらま、そげんですか。
例の肥後弁辞書には載っとったけん、一般的な方言かと思うとったですが、そげんでもなかとですかね。「寒合い」も使わんとかな? ちょっと古い肥後弁になるとかもしらんですね。わざわざお返事ありがとうございます。

投稿: MISTAKER | 2009年5月 4日 (月) 01時19分

>隋兵寒合い(ずいひょうがんや)と呼ぶらしいけん、
隋兵ん時になると必ず寒むなると。ばってんこん言葉は知らんだったつ。

投稿: リリー姫 | 2009年5月 3日 (日) 19時38分

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