« 筑紫恋し | トップページ | よい »

2008年8月19日 (火)

ぼうふり

『みずがめん くみおきに ぼーふりの わいとるけん いれかえときない』「水甕の汲み置きにぼうふらがわいているから水を入れ替えておきなさい」

【ぼうふり:孑孑】ボウフラのこと。ボウフリムシの略。広辞苑には、カ(蚊)類の幼虫。多く汚水中にすみ、腹端に呼吸管を持つ。盛んに運動し、腐敗有機物を食う・・・とまぁ愛想もこそもない定義がしちゃります。嫌われるわけですたいね。
ボウフラの方言がボウフリという形にはなっとりますが、歴史的にはボウフリムシ→ボウフリ→ボウフラという変化のごたるですね。博多には古い言葉 の方が長く生き残っとったということでしょうや。語源としては、見たとおりに泳ぐときに棒を振るように体を屈折させるから・・・とか、「身を振り」から・・・とか考えられとるようです。

実は、今日の例文は、「消滅寸前博多弁事典」から丸々写しとるとですが、まさにそげな写真の撮れたけん書かせてもらいよります。

Boufuri

いかにも、すぐに蚊がわいてくるごたる気がしてきます。ぶーんぶ~ん!

|

« 筑紫恋し | トップページ | よい »

コメント

> 「あそこの池はボーフリの巣やねー、しらんかつたねー」
あー、たしかに。昔は、周りを歩きよっても蚊柱のいっぱい立ちよりましたもんね。ドブの臭いもしよったですもんね~。黒門川は水の黒かもん!ていうダジャレ聞いたくらいですばい。

ばってん、今はきれいかもんですよ。池の底ざらえしたり、水の浄化装置のついたりして、見栄えのよーなりました。観光客の来ても恥ずかしゅうないくらいの公園になっとります。

このボウフリの水甕はですね、西公園の光雲神社ん横のお稲荷さんで撮ったもんです。西公園も思い出のいっぱいあるでっしょう?!

投稿: MISTAKER | 2008年8月21日 (木) 01時37分

戦時中にくさ、防火用に各家に防火用水ば置いてあってとです、その中にボーフリが沸いて往生しました。 それと暑い夏の夕方涼みに「大濠公園」に行つたとです、ボートに乗り漕ぎ出したとたんに、物凄い蚊がワァーと押し寄せてきて、一緒の親戚の子とホーホーのていで、逃げかえつて、二人で「あそこの池はボーフリの巣やねー、しらんかつたねー」、と大笑いばした事でした。

投稿: hanazono | 2008年8月20日 (水) 11時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112121/42215408

この記事へのトラックバック一覧です: ぼうふり:

« 筑紫恋し | トップページ | よい »