« 塩あまい | トップページ | 後がえる »

2007年4月 1日 (日)

必死豆炭2

『まめたんちゃ まめんかたちしとる まるかとばっかして おもーとったばってん しかくかとも あるっちゃな~』「豆炭とは豆の形した丸いのばかりと思っていたら四角いものもあるんだね」

以前、「必死豆炭」ていう博多弁について、ここで次のように、へっぱくこいとったとですよ。
◆以下引用◆
『そげん ひっしまめたんで せのびすんな しんちょうの ちゃんと はかれんめえが かがとば ちゃんとつけんか』「そんなに一生懸命に背伸びをするな。身長がちゃんと計れないだろうが。かかとをちゃんとつけろ」
【必死豆炭】 一生懸命なこと。全力をつくすこと。死に物狂い。必死な様子のユーモア表現。語源的なものを推測すると、(1)豆炭はまめ(忠実・てきぱき動くこと)に掛けたダジャレ。(2)豆炭が真っ赤に燃えさかっとる様子。(3)着火させようとウチワなどで一生懸命あおいどる様子。こんなとこでしょうかね。ネットのどこかで「炭が豆のように小さくなるまでがんばる」なんて説明ば見たとですが、もしかしたら豆炭そのもんを知んしゃれんとかな・・・て思うたです。豆炭を知らん世代の人には、ダジャレどころか、自分たちが使うてきた言葉そのもんも意味の通じんごとなってきよるとですね。物がなくなれば、言葉も自然に消滅する運命にあるとやろね。火鉢がなくなりゃ[またひばち]なんて言葉も、意味が通じんごとなるたー、火をみる(^^;よりも明らかですたい。豆炭は最近見かけんですが、練炭の方は今でも博多屋台の重要な燃料源のごたるですよ。使い古しの割り箸を使って着火しょうしよんしゃるです。
◆引用終わり◆

ところが、(ういろー・ざ・わーるど) さんからのトラックバック(右側フレームのリンク参照)記事のなかに、必死豆炭の語源は「ひし型豆炭」「菱豆炭」ではないかというご意見がありました。また掲載されとる豆炭写真をみると、たしかに柳川あたりでとれる「菱の実」形に見えんことなかとですよね。それに「ヒシ印練炭」という燃料メーカー看板へのリンクも傍証としてあげられとりました。なるほど~。なるほどですたいね~。ここで一つの有力な語源説が誕生しとります。

|

« 塩あまい | トップページ | 後がえる »

コメント

「ピッチ豆炭」か~!なるほどな~。広辞苑にもちゃーんと「ピッチ=練炭材料」て書いちゃりますもんね~。よー見つけんしゃったですね~。必死豆炭の語源はこれのごたーですね。
自分が思うに、このピッチ豆炭から、もうひとつのまつお説の菱印豆炭というネーミングも派生してきとるような気もしますね。ひとつながりて考えてよかっちゃなかでしょうか。
いずれにしても、見事な「まつお氏語源説」の完成であります。なんか自分も秘密の解けた気がして嬉しかです。

投稿: MISTAKER | 2007年6月23日 (土) 10時52分

こんばんは、しばらくでした
『ういろー・ざ・わーるど』です
城島選手の発言がきっかけで
ネット上に「必死豆炭」が飛び交っているようですが
そんなブログを見てゆくうちに
「ピッチ豆炭」という言葉に出っくわしました
これぞまことの黒田武士、じゃない語源かな
という気がしてきました

投稿: まつお | 2007年6月22日 (金) 20時15分

> 城島選手が試合後のインタビューで「必死豆炭で食らいついて行きます!」
くに♪さん、ようこそ。
お~、城島がそげんこと言いよりましたか。聞いてみたかったですね~。城島は佐世保出身やったですかね。だいたいヤツは、いかにも九州もんの「田舎者」ていう雰囲気を持っとるやなかですか。口は悪かばってん憎めんていう感じで、飾り気の無いで良か男ですたいね。

投稿: MISTAKER | 2007年6月14日 (木) 03時09分

城島選手が試合後のインタビューで「必死豆炭で食らいついて行きます!」とかって言ってて思わず懐かしくなりました。メジャーリーガーの口からまさか「必死豆炭」が出るとは思いもしませんでした!^^

投稿: くに♪ | 2007年6月14日 (木) 00時39分

> 必死豆炭こいて
そういや、必死の反対の、余裕ていう言葉ん場合も「余裕こく」ていうな~。へっぱくこくのこくとは意味の違うし、「こく」もちっと調べたら面白いことの出てくるかもしらんですね。方言と共通語の境目がはっきりせんごたる。

投稿: MISTAKER | 2007年4月13日 (金) 16時14分

こんばんは。
仕事でレポートを一ヶ月書かないかんけん必死豆炭!!
あ~子供の頃よう使いよりました。
テスト前に必死豆炭こいて頑張ったちゃけん!
てね(^^;

投稿: 月桂樹 | 2007年4月13日 (金) 00時23分

> 記事に関係なくてすみません
あ、「へっぱ句ボロ句」の方へのコメントですね。自分の方こそ、お伺いしたときにコチラのアドレスを記入したようで申し訳ありません。似たようなタイトルのブログで失礼しました。

投稿: MISTAKER | 2007年4月 2日 (月) 23時40分

その通り。世間体もあるので一旦解雇して忘れた頃、笑顔で登場するでしょう。
記事に関係なくてすみません。

投稿: toshiki | 2007年4月 1日 (日) 13時43分

自説の紹介ありがとうございます
でも、自分の場合は炭団(たどん)は丸で
豆炭は四角というイメージがあるんです

それにしても「ヒシ印の豆炭」が実在した確証や
ましてそれが福博の街でポピュラーだったという裏付けがないのですよ
でも、こんな話を自分で創作できるとも思えないので
やはり何か根拠のある記憶だと思うのです
誰に聞いたんだろ...

投稿: まつお | 2007年4月 1日 (日) 09時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112121/14478011

この記事へのトラックバック一覧です: 必死豆炭2:

« 塩あまい | トップページ | 後がえる »