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2007年3月21日 (水)

こけ爺

未収録語シリーズ四十四。こけじじい。
『おまえ ひゃくまで わしゃ くじゅうくまでて いおうが こけじじ こけばばに なろーが なかよー いかななー』「お前百までわしゃ九十九までというだろう。もうろく爺もうろく婆になっても仲良くしていかなきゃね」

この「こけじじい・こけばばあ」は、自分の中でも死語化しとったとですが、「へっぱ句ボロ句」の方で石原慎太郎のジジイ化現象をとりあげたときに、突然浮かび上がってきた言葉やったとです。年寄りへの悪口でいう場合がほとんどやったとですが、例文のごと謙遜語的にも使われよりました。だいたいが昔は謙虚な年寄りが多かったですもんね。ぼちぼち見習っていかなな~>自分(^^;。

◆本日のキーワード◆
【こけ+じじい】こけの語源は何かというと、二つほど考えられるとです。
ひとつは虚仮。あさはか・愚かなこと。転じて耄碌(もうろく)という意味ですたいね。むやみに~するという意味もあるごたるけん、むやみやたらと年老いたと解釈するとも悪くはなかですかね。
もひとつは苔・鱗。苔が生えたような・垢じみたような年寄り・・・という意味になるとですかね。

さて本日のコケ画像はこちら。爺婆の写真は差し障り(^^;のあろうけん、猿の写真にしときまっしょう。老猿のことば「こけ猿」てもいうとです。こっちは共通語かいなね。

Kokezaru

高村光雲「老猿」 重要文化財

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コメント

お、こちらでもご縁がありましたか。TBありがとうございます。
瑞巌寺はそれこそ35年くらい前に一度行きました。中に入ったかどうかの記憶がありません。若いから寺とか仏像とか興味がなかったんでしょうね~。

え~、次の日曜は「さが桜マラソン」のハーフが開催されるんですが(申し込み済み)、一月終わりに肉離れを起こし、三月に入ってやっと走れるようになった状態なもんで、制限時間との兼ね合いで参加するかどうか決めようと思っています。Tシャツを受け取りに行くだけかも(^^;

投稿: MISTAKER | 2007年3月27日 (火) 01時57分

こんにちは。
先日、城山三郎さんの記事にtTBいただきました。
高村光雲つながりで、TBさせてもらいます。このブログもとても楽しいですね。
また、お邪魔させてください。

投稿: 自由なランナー | 2007年3月26日 (月) 23時47分

> 「こっけ爺]
こっ(^^;ちが本筋かもしらんです。博多以外でも数ヶ所使われとる方言のごたったです。「こけ」よりも少し応用範囲の広い感じやろか。
自分は、水木しげるの妖怪かなんかで「こっけ爺」が出てきた気がしよったとですが、どうも探しきらんやったです。勘違い、記憶違いやったとかな。
> しゃべるようにはうまく書けませんね^^;
ふふふ。それアリですね。またその反対もあります。どのくらいの濃度の方言で書くかを決めておくと書きやすいかもしれませんね。今日は婆ちゃん弁でとか母ちゃん弁でとかね。相手が年上か下かでも変わってくるしですね。
自分はこげなサイトを持っとるけんか、逆にしゃべっとると「意外と方言でませんね~」とか言われることがあって、けっこう不思議がられています。博多もんていうてもさぁ、そうそう初対面で博多弁丸出しするほど不躾やなかですもんね~。みんながみんなオウローモンやなかっちゃもんね。

投稿: MISTAKER | 2007年3月25日 (日) 01時52分

正しか語源どうかはよーとわからんとやばってん
うちんがたじゃ「こっけ爺」って小まか”っ”の付いた言いかたするっちゃけど・・・
「こっけ」ってほっぺたにやら出る老班(ふとかシミ?)のことで
それが手やら顔やらい出るごとなったら
「あんたもこっけ爺になりござって」と言うごとある

久しぶりに博多弁でカキコをして見ましたが しゃべるようにはうまく書けませんね^^;

投稿: ぼたん | 2007年3月24日 (土) 22時13分

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 宮城県の名勝・松島にある瑞巌寺(ずいがんじ)は、日本美術ファンにとっては見逃せないところかもしれません。仙台に住むようになって約3年が経ちますが、初めて瑞巌寺を訪れ、その美術品の水準の高さに、正直驚きました。  瑞巌寺は、天長5年に建立された延福寺を、伊達政宗が瑞巌寺として再興した寺で、本堂、庫裡は国宝に指定されています。  美術の視点では、魅力的な所蔵品がいくつもあります。特に見所は、本堂にある障壁画で、全部で211面が重要文化財に指定されています。この障壁画は、1985年(昭和... [続きを読む]

受信: 2007年3月26日 (月) 23時44分

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