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2006年8月 5日 (土)

ござる2

敬語・丁寧語シリーズその弐。ござる弐。
『きもいりさんも よりやいにゃ まちがいのー ござるて うこごうとります ばって まだ ござらっしゃっとらん』
「世話役様も、寄合いには間違いなくいらっしゃると伺っておりますけれど、まだ来ていらっしゃいません」

◆本日のキーワード◆
【ござる】来るの尊敬語。来られること。博多弁は「行く・来る」をごっちゃに使うことのあるとです。たとえば「今からあんたん方に来るけん(行くから)茶請け用意して待っときない」「花火大会やろ。来る来る。来るけん(行く行く{あなたのところor開催場所に}行くから)、あたしも連れてっちゃり~」のように言うとです。ただしこの博多弁の「ござる」が行く来る両用かどうか、行くという意味のあるかていうと、どうもはっきりせんとです。古語辞典には「こなたは供部屋へござれ(行きなさい)」「こなたはどれからどれへござるぞ(行かれるのかな)」と例があげちゃるとですが、博多弁で行くの例を見つけきっとらん(思い浮かべきらん)とです。行くの主体が自分やけん尊敬語は使われんていうこともあるかもしらんですが、この例をご存知の方あればご教授をば・・・。
【きもいり:肝入り】世話役のこと。例文では組長さん。
【よりやい:寄合い】隣組(隣近所数軒単位の集合体)やら町内会の集まり。集合体内での決め事をする集まり。たいていは飲みごとを兼ねとった気のします。地域によっちゃ常会とも言いよりました。

はい、では、今回のござるサイトはこちら

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コメント

> きござー・しござー 
ぼたんさんから、先回りされてしもーた。うはははは~。え~、いちおう、「ござる1&2」は「ござる単独」で居る来る行くの意味を持つ場合ば説明させてもろーとります。
次回予定の「ござる3」で「~ござる」を登場させるつもりでおりますです。ばってん、まーだオチを考えついとらん。どげん落とそうかいなね。ネタサイトもまーだたい。しばしお待ちくだされませ。

投稿: MISTAKER | 2006年8月 8日 (火) 02時09分

> くまもと民謡おてもやんの歌詞にもありますよん
そげんですね。歌詞ば探してついつい唄ーてしもーたです。博多弁ば勉強しよったら、筑後弁と、やっぱ熊本弁までは手ば広げて調べないかんごたります。肥後弁辞書も持っとりますよ。狂句もいっぱい入っとって面白かです。

投稿: MISTAKER | 2006年8月 8日 (火) 01時58分

うちの祖父母は例題のような場合は「間違いのーきござー(きござる)って」と言っていた記憶がありますね~
その他”~をしている”などの時に”~しござる”なんてのもありました

投稿: ぼたん | 2006年8月 7日 (月) 09時51分

こんばんは!ごりですm(__)m
先日はコメントをいただきありがとうございますm(__)m
ござるかぁ、そういえば、近所のばーちゃんがぁ、「来てござったかぁ?」(きていらっしゃったんですねぇ)って感じで使っていたなぁ、
おぉ、肝いりどんはお世話役!
これはくまもと民謡おてもやんの歌詞にもありますよん。
言葉って本当に面白いですよね。
ではまたお邪魔しますぅ(^o^)丿

投稿: ごりの日記-in熊本 ごり | 2006年8月 7日 (月) 03時09分

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