« におう | トップページ | あつかう »

2006年3月30日 (木)

にやう

未収録語シリーズ十七。にやう。
『こっちん あかか がらの ふりそでな はですぎろう にやうね にやわんめ』『ちーと かたに あててんしゃい いや よー によーとるよ』
「こちらの赤い模様の振袖は派手すぎるでしょ。似合うかしら。似合わないでしょ」「少し肩に当ててごらん。いや、良く似合ってるわよ」

◆本日のキーワード◆
【にやう・にやわん】似合う・似合わないこと。連母音のアウがヤウに、またオウがヨウに変化しとります。ほかにアがヤに替わる例としちゃ、試合をシヤイ。見合いをミヤイと言う博多んもんがおりますです。
さて上の例文の続き。声のなかセリフの聞こえてきましたばい。
「ふん。なーにが、にやうね?ね。もお40になるとが、赤か振袖げな~。にやうわけなかろーもん」

いやいや、大丈夫ですばい。こげな人もおんしゃるけんですね。

|

« におう | トップページ | あつかう »

コメント

> 言っているうちに『みやう』になってしまったのか?
・・・じゃ、なかですかね~。口と舌の構造から、そげな風に発音が変化してくるとは、そう珍しかことやないかもしらんですね。ただ、その音転が地域語として根付いたとこと、根付かんかったとこがあるということやなかでしょうか。気候や生活風土の影響もあるとでしょうね。
だいたいが、博多っ子博多んもんは人情気質的に直球型やけんか、言葉を省略したり言いやすいように、しゃべりやすいように変更を加えるタイプの多いごたる気がしとります。頭で考えるよりか「口のまめり」に言葉を任せるという感じですかね。

投稿: MISTAKER | 2006年4月 2日 (日) 21時57分

こないだ、相撲ばみよったら、
行事が『はい!みやって、みやって~』と言っているように聞こえました。
みあう→みやうの変化の一例ですか?
昔は『みやう』って言ってたんでしょうか?
行事が博多出身者やったのでしょうか?(笑)
それとも、言っているうちに『みやう』になってしまったのか?
この記事を読みながら、考えました。

投稿: ひろくま | 2006年4月 2日 (日) 06時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112121/9328675

この記事へのトラックバック一覧です: にやう:

« におう | トップページ | あつかう »