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2006年3月 7日 (火)

あいた!

『あいた しもーた また かきそこのーた やりかえないかんが じかんのなかばい』
「あれれ!しまった。また書き損なった。やり直さないといけないが時間がないよ」
本日も「しまえとー」がらみで続々編「しもーた」。ただし主役は「あいた」。

◆本日のキーワード◆
【あいた】失敗したときや困ったときに思わず発する感嘆詞。感動の「あ」+痛いの語幹「いた」。主に痛いときに発せられるのが共通語的使用法。博多弁では似た言葉として、子どものころによー使いよった「あいたーす!」。年寄りが使いよった「あいたーよー!」(懐かしかでっしょ?)があったですが、最近はたいていこの「あいた!」になってしもーとります。
それにしても、この「あいたーす!」の「す」は何の「す」やろ。どっから来た「す」やろ。考えれば考えるほど面白か博多弁ですたいね。
【しもーた】仕舞った。失敗した時にいう語。他所のご出身の方々には念押しさせてもろーときますが、この『あいた しもーた』は「開いた!閉まった!」じゃなかけんですね。お間違いのないように。うはは。
【やりかえる】遣り替える。やりなおすこと。

はい、では、本日は「あいたしもーた」の歌をご一緒にどうぞ~。

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コメント

> 「こっぱげ」は「こっ禿げ」んいみでつかいよるよ。
はは。そっちん意味か。そういや、自分も小さかころは「あのこっぱげじいさんがくさ・・・」とか何とか使いよった気のします。

投稿: こっ禿げ(^^; | 2006年3月16日 (木) 08時31分

>「壊れる・倒壊・壊滅」みたいな強か意味はあんましないとですかね?
強か意味はなかとおもうばってんどがんだろか。うちたちは「こっぱげ」は「こっ禿げ」んいみでつかいよるよ。

投稿: りりー姫 | 2006年3月15日 (水) 10時34分

> これは痛か時に使うとよね。
「あいたーす」は痛かとき以外にゃ使わんかいなね(たぶん(^^;)。「あいた」は例文の説明んとこにも書いとるごと、失敗したときも痛かときもどっちも使うけんですね、両用ですたい。
> 「はげる」に「こっ」と言う強意の接頭語がついとっとよね。(熊本弁)
強意の接頭語ていう部分は博多弁と同じばってん、肥後弁の「はげる」は「剥げる」ていう字ば当てちゃるごたるですね。剥げる・剥げ落ちるという意味で使ってあるとなら、「壊れる・倒壊・壊滅」みたいな強か意味はあんましないとですかね?どうですかいな?

投稿: MISTAKER | 2006年3月15日 (水) 01時32分

>「あいた」
>「あいたーす!」
これは痛か時に使うとよね。
困った時は「あいた しもた」ていうごたる。
痛か時は「あいたー」て伸ばすごたる。

↑の方の『こっぱげる』は
「はげる」に「こっ」と言う強意の接頭語がついとっとよね。(熊本弁)

投稿: りりー姫 | 2006年3月14日 (火) 18時52分

> 魚のアラ(頭とか骨とか)を”こっぱ”って言いませんか?
言う言う。言います。切れ端の意味から来たとでしょうね。また元々が小さな魚・幼魚のことをいう言葉のごとあります。釣り用語になるっちゃけど、木端ガレイ・こっぱぐろ(メジナのこと)のごと使います。
> 「あいたーす#」
ふふふ。この#マークは何を意味するっちゃろか。忍突き(勝手に命名:カンチョウって言いよったかいな:ここで忍の字が出て来るとは思わんやった大笑いしたです)されての「あいたーす」なら、「あいたーす*」か「あいたーす×」やなかろうか?そげなとこに、こだわるなって?
さて、この忍。な~んか、ひとさし指だけやったら、ほんなごと入り込む(^^;っちゃなかろかて気がして、自分は中指も加えて4本でやりよりました。やっぱここにも、こだわりが・・・。
「あいたーす」の「す」は「しんのす」の「す」であるという新説としてお聞きしときます。ふふふ。非常に楽しくお勉強になるコメントでありましたで「す」。

投稿: 「あいたーす#」 | 2006年3月12日 (日) 06時34分

魚のアラ(頭とか骨とか)を”こっぱ”って言いませんか?

閉まったの意だったら”せかっとー”ですもんね~(古)
昔 人差し指を立てて手で”忍”を結び 後ろから肛門めがけて突いて遊んだら かならずヤラれたやつは「あいたーす#」と言って怒ってました

投稿: ぼたん | 2006年3月11日 (土) 16時02分

↓下の一行目に引用マークの「>」が抜けとりました。読みにくーて、なんか変かったでしょ?すんまっせんでした。
さて、「木っ端=木葉」ですが、ちーと調べてみました。「木っ端」そのものに「砕ける」という意味はあんましなかような感じでした。微塵という言葉がついて、はじめて木端微塵=粉々に砕けること・・・という意味になるようです。
あと、いろいろ辞書事典類をチェックしたとですが、「こっぱみじん」=「木端微塵」=「骨灰微塵(こっぱいみじん)」=「粉微塵(こなみじん)」という用語も見つかりました。この「骨灰」は「こっぱいになった」という使い方をされて「壊れてしもーた」という意味もあるようです。

投稿: こっぱみじん | 2006年3月10日 (金) 22時41分

(ぱがす)も、よく使ってました。
(ぱ+がす)は、(ぱ+げる)とは別の言葉であるので、やっぱりmistakerさんのおっしゃることの方があっとるごたる。

投稿: ひろくま | 2006年3月 9日 (木) 05時26分

『木っ端(こっぱ)+げる』で木っ端の状態になるかと思いよりました。
博多弁に壊す意味のパグ・パガス・パゲルていうとがあるけんですね、自分は、接頭語で強調の「コキ」+破談・破壊・破損の「破」で、なーんの問題もなかて思うとったとです。また似た意味で、こっ+外す・こっ+剥がす・こっ+崩すても言うでしょうが、やけん、そうそう間違いではなかっちゃないですかね。
ただ、こうして思いもよらんやった、「木っ端の関連語では?」と指摘されると、「う~んなるほど」と、うなるしかありません。木っ端微塵に砕け散る・・・て言うけんですね~。ちーと調べてみんといかんです。宿題宿題。
こういう指摘があって、自分の中の博多弁の世界が深みと広がりを増すとです。問題提起ありがとうございます。勉強勉強。こげな宿題やら勉強がホント楽しかっちゃんね~。

投稿: こっぱげる? | 2006年3月 8日 (水) 21時25分

『あいた!』『あいたた!』『あいたった!』
も一つおまけに『あいた~す』

自分では意識してないのですが、よく言ってるそうです。
それだけ失敗ばっかっ、てことですかね。

ちぃーと質問です。
『こっぱげる』の(ぱ)は、破か?って書いてありました。
『木っ端(こっぱ)+げる』で木っ端の状態になるかと思いよりました。
どげんなもんでしょう?

投稿: ひろくま | 2006年3月 7日 (火) 22時47分

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