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2006年2月10日 (金)

のーならかす

『どんたくの ぶたいの まわりじゅん かいた ちょうめんが のーなってくさ おまえが ぼーと しとーけん のーなすったい ひるから さけのみよるけん のーならかすったいって がられまくりやったばい』
「どんたく祭の演舞台をまわる順番を書いたノートがなくなってね、お前がぼんやりしてるから失くすんだよ。昼から酒を飲んでるから失くしてしまうんだよって、怒られ通しだったよ」

◆本日のキーワード◆
【のーなる・のーなす・のーならかす】「のーなる」はなくなること。紛失すること。「のーなす」には多少とも過失と責任が含まれて、「のーならかす」は情状酌量のない(^^;過失かいなね。そんな感じやろかな~。
また「なくなす」ていう人も、たまーに、おらっしゃるですが、これが「のーなす」の元語で、由緒正しき(^^;古語がそのまんまで今でも使われとることになるとですね。
また「人がのーなる」て言うときは亡くなる亡くなられるという意味のあります。この場合は「のーなす・のーならかすちゃ」言わんでしょうや。
「のー」は「なく」の訛。音転。「な」で始まる音は「の」に代わりやすい傾向のあるごたります。身近な例では「直方市=のおがた市」がありますです。この地名も一種の方言になるとでしょうね、
【がられる】怒られること。古語に「がりを食う」というとがあって、やっぱし怒られるという意味げなです。このへんが語源になるとでしょうや。

はいでは、今日の画像。なんかわかるかいな?

nousaba

「のうさば」ていう宗像市(になったとかいなね)玄海町鐘崎(かねさき)名物のサメの干物。この「のうさば」は何に由来しとる言葉が調べがつかんやったけん、数年前、直接「玄海町民俗資料館(郷土文化保存伝習施設)」に伺うて聞いてきたとです。そしたら、「のう」は延縄(はえなわ)漁のことで縄の訛り。「さば」はサメのこと。いずれも訛っただけやないか・・・ということやったです。そんときはすんなり受け取っとったとですが、最近はちーと別の考えも浮かんできとりますけん、まとまったらまた別の機会に。

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コメント

> のーなかしたけん、もうなかばい
パチパチパチパチ!うまかうまか!うまかみそ。んなら自分も一丁やって味噌。八丁味噌。
「直方ばのうがたやら書いてくさ、年とってきたらいかんね~。脳が柔軟性ののーなって固まってきよる。脳固(かた)、脳がた、がたがたばい」

投稿: MISTAKER | 2006年2月13日 (月) 02時01分

『あー、ホントにはがいか!なんであんたは
そげん、あんぽんたんかいな。同じことば何度だちゃいわれてからくさ』

『あんたの頭ん中のはどげんなっとうと?
ちゃんと脳みそは入っとるとね?』

『それやったら、昨日となりの奥さんが来てから、みそば貸して言いんしゃったけん貸したバイ。
のーなかしたけん、もうなかばい。』

長々、すんましぇん。

投稿: ひろくま | 2006年2月12日 (日) 22時21分

「な」が「の」に音転しやすい例として「直方市」をあげたとですが、その「直方」が、もしかして最近出来た地名やったら、「なお」が「のう」に訛るとに時間が足らんという危惧があったとですたいね。それで「直方」が歴史的にいつごろまで遡れるか調べよったとです。その結果は、けっこう古く江戸時代初期に直方藩があったということが判明。とりあえず一安心しとりますです。
そんかーし、ついでに大間違いも発見。ハンドル名に恥じないミステーク。「直方=のおがた」やったとですね。大恥。「のうがた」とばかし思いこんどりました。「のうがた」やとIMEでも携帯辞書でも変換しっきるはずなかやないねね~。すんまっせんでした。

投稿: のおがた市 | 2006年2月12日 (日) 01時54分

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