« ごっかぶり | トップページ | うっぼがす »

2005年10月19日 (水)

いりこ

えっ、これも方言?シリーズその七&未収録語シリーズその八。いりこ。
『たまにゃ いりこででん みそおつゆの だしば とってみらんね ゆげの においから おいしかばい』
「たまには煮干ででも味噌汁の出しをとってごらん。湯気の匂いからおいしいから」

西日本新聞の夕刊に「ふるさとの夕餉」という記事が毎週掲載されよるとですが、今週は「イリコのてんぷら」やったです。博多んもんやら九州もんにゃ、別になんとも気にならん記事かもしらんですが、実はこの「イリコ・いりこ」は方言なんですね。共通語やなかとです。したがって読者ん中にゃ「いりこって何?」という人もけっこう多かったっちゃなかでしょうか。こういう場合はやっぱ「いりこ=方言。共通語で煮干」の説明がいらせんやろか。
7月の終わりの「角打」がテーマの記事んときも(未収録語シリーズんとこに書いとります)、角打=方言という、はっきりした説明のなかったです。地元紙で生まれながらの愛読紙ですばってん、ちゃんと説明せないかんとこは説明しとくべきやなかですかね。

◆本日のキーワード◆
【イリコ・いりこ】炒子。小さな雑魚(ざこ)を炒って干したもの。主に西日本で使われる用語。煮干に同じ。
【みそおつゆ】味噌+汁。すこし古い表現。
【おまけ(^^;】ついで。イリコはそんままかじって猫気分になるともよかばってん、ちょいと一手間かけたら立派な酒肴になりますばい。出しとった後んとば利用してもよかっちゃないね?!

さて、本日のネタ画像は、先祖がイリコの(嘘ですたい)この人
けたたましかばってん、けっこうかわいかとこのあって嫌いやなかと。

|

« ごっかぶり | トップページ | うっぼがす »

コメント

> いりこってそうなのね・・・前2回よりも更にショックの度合いが大きい
え~、毎度(^^;です。こうした反応を示していただけると書くほうも嬉かです。ほんなごと、さんきゅう~。
実をいうとですね、自分も「いりこ」は方言ちゃ思うとらんやったです。単純にも消滅にも入れとらんですもんね。たしか「呑んべおやじの料理帖」に載せとるような肴をつくったときに、「あれ?もしかしたら・・・博多弁?」て思うたとが最初やなかったですかね。
全国的な基準としちゃぁ、「限りなく共通語に近い方言」という感じでしょうや。辞書文献類でも微妙な表現の違いがあります。

投稿: 「呑んべおやじの料理帖」 | 2005年10月21日 (金) 01時40分

ぎょえーーーーーっ!驚き第3弾目!!
いりこってそうなのね・・・前2回よりも更にショックの度合いが大きい
みそおつゆはわかるけど(家では日常語ですが^^;)

投稿: ぼたん | 2005年10月20日 (木) 11時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112121/8094534

この記事へのトラックバック一覧です: いりこ:

« ごっかぶり | トップページ | うっぼがす »