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2005年8月 5日 (金)

角打

えっ、これも方言?シリーズその壱。角打。
『どーな しごとがえりに かくうちして いかんな』『うーん それもよかばってん ちょっと さかなの よかとで のみたかな』
「どうだい、仕事帰りに角打していかないか」「うん。それもいいけれど、ちょっと肴のいいので呑みたいね」

7月30日付けの西日本新聞夕刊に「鉄都の角打ち熱脈々」という記事が載っとりました。北九州市で角打文化研究会などというサークルが出来たり、一種の角打ブームが巻き起こっているという内容やったです。ただ、その記事んなかで、「角打ち=方言」ていうとに触れられとらんやったとが、ちと不満で詰め不足やないかと思うたとです。そやもんやけん、ちょっとここで冷酒一杯(^^;。

◆本日のキーワード◆
【角打:かくうち】酒屋での立ち飲み酒・店頭酒のこと。
どげんですか「かくうち」て読めたですか。主に福岡・佐賀やら北部九州の方言のごたります。意味・語源を考えると面白いけん少し能書き垂れてみます。
広辞苑・大辞林にものっとらん言葉ですが、日本国語大辞典にかろうじて項目があって、[角打:酒を升で飲むこと。酒屋の店頭で酒を飲むこと]と書いてあるとです。つまり、角升で飲むこと。あるいは升の角に口をつけて飲むことから来た方言のごたります。
・・・と、まぁ、ここまでが、一応、定番の語義語源の解釈なんですが、自分はなんとなくイマイチ納得のいかんもんやけん、も少し屁理屈へっぱくば続けましょう。[角打の打ち]はどっから来たもんやろか・・・て思うたとがへっぱくのはじまり。
1:打ちくらうから。
2:升の角は固くて飲むとき口が痛いから、打ちつけて角を丸くする(^^;。
3:角打ではなく、角は門で、打ちは内。角打=門内(家内・店内)か。これがMISTAKERの新語源説。
【肴】酒肴・つまみ。角打での肴は基本的に乾物・缶詰・袋物など出来合いの食品しか許可されとらんとやなかったですかね。最近立ち飲みしとらんけん、そのへんは?ですたい。あしからず。

kakuuchi .

西日本新聞7月30日付夕刊記事 食いもんはもちろんばってん新聞もよか肴たいね。

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コメント

よーすけさん。
> 「掻く内」と出ますね 内側を掻くんです・・・意味深(笑)
ははは。なんちゅー変換。辞書にどげな教育しよんしゃるとね~。
・・・って、自分も他人のこたぁ言えん。自分のダジャレも誤変換辞書が発想のもとになっとったりしますけん。

投稿: MISTAKER | 2005年8月 7日 (日) 02時56分

ぼたんさん。
> 陳列棚にあるものを買って肴にしながら
昔は食品衛生法やら酒屋法?やらの規制のゆるかったとか、店主が順法精神に欠けとったとでしょうね。店によっちゃ枝豆やら冷奴、冬は湯豆腐やらおでんやら置いとる酒屋もあったです。客も客で車横付けで飲みよるヤツも居りました。古き良き(コラコラ)時代。
> 西新の酒屋
自分も西新は地元ですばってん、最近は酒屋そのもんが少なかごたーですね。角打させよるとこやらあるやろか。こんど探してんもぉ。

投稿: MISTAKER | 2005年8月 7日 (日) 02時47分

方言なんですねえ~。ホントびっくりです。

角打ちは量り売りで買った酒をその場で飲んでいるんやないかと思っています。陳列棚にあるものを買って肴にしながら。
 
平日にフットボールの練習していた頃はよく西新の酒屋で角打ちしよりました。

投稿: よーすけ | 2005年8月 5日 (金) 17時49分

角打が方言とは知りませんでした ちなみに辞書で調べて見ましたがありませんね^^;
おまけに”かくうち”と入力すると「掻く内」と出ますね 内側を掻くんですか・・・意味深(笑)

投稿: ぼたん | 2005年8月 5日 (金) 13時21分

ありゃ、記事写真の下半分が読めんごたるですね。なしてスライドバーができんとやろか。修正方法がはっきりするまで、こんままでご容赦。

投稿: MISTAKER | 2005年8月 5日 (金) 03時28分

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