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2005年7月21日 (木)

いっこん

子どものあすんもん(遊びもの)シリーズ どんがめ編。
「てまりやら せんでくさ どんがめに かたらんや」
『手まりなんかしないでさ、どんがめ遊びに入らないか』

◆本日のキーワード◆
【どんがめ】ドンガメがどげな球戯か説明しときまっしょうね。最後のお決まり絵ば見てもろーたら思いだすっちゃなかですか。地面に漢字の田の字を書き、勝負場所をつくります。田の字の十の字になったとこば中心にして、もう一つ四角を書くとね。つまり菱形の田の字ができます。ここがダゴ(失敗・エラー)ゾーンになるとです。こうしてできた4つのマスに参加者それぞれが入り、ダゴにボールが入らんごと、互いのマスにボールを突きあう遊びですたいね。ビリから、イッコン・ニコン・旗持ち(サンコン)・大将(ヨンコン)と呼んでいたようです。
この「どんがめ」は自分ちの近くだけで通用する遊び名のごたって、他所ではどんさい・インサイ・王様乞食・1234・田の字・・・・などなど。いろいろあるっちゃけど、どうもそれぞれ地方名で共通語らしき遊戯名がみつからんやったです。
【イッコン】こままわしんときの序列の最下位は「いっしょん」やったですが、どんがめでは「いっこん」て言いよりました。イッコン・ニコンのコンは一喉二喉と書くごとあります。何やら昔の魚の数え方げなです・・・と「単純明解博多弁事典」には書いたとですが、最近思いついた「こん」の語源説。
遊び場・勝負場所が亀の甲に似とらんですか。そこから一甲二甲とか(^^;。こげん考えると「どんがめ=泥亀」という遊び名も納得できるごたー気もせんこともなかですね。何の学術的根拠もなか当てっぽすばってんですね。
【かたす・かたる】仲間に入れる・仲間に加わること。ちょっとわかりにくい博多弁かもしれんですが、加ててと書くと意味がわかりやすかかな。混ぜるという意味で[糅てる]という難しい字があり、これが語源やなかでしょうか。

dongame

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コメント

ぼたんさん。ぺっぱくBLOGへようこそ。
> 博多独自の言い方だったんですね
方言にゃ間違いなかとですが、それがどんくらいの地域で通用する方言かていうとは、専門的に言語学やら学んだことのなか自分のごたる素人には判断がものすご難しかです。
博多部・福岡市・福岡都市圏・福岡県・北部九州・九州全体・西日本・・・。こげんしてみると、案外、博多独自の博多弁ていうとは少なかかもしれません。

投稿: MISTAKER | 2005年7月22日 (金) 01時58分

こんにちは 以前本家の方でメールを差し上げたぼたんです
(消滅寸前博多弁が懐かしかったので)
かたす・かたるも独特ですよね~久しぶりに聞いたわ
前出のあぶらむしも博多独自の言い方だったんですね
どーりで熊本出身の友人に???な顔をされましたっけ^^;

投稿: ぼたん | 2005年7月21日 (木) 15時35分

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