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2005年7月 6日 (水)

ダンチン

先日、ランロセルの項目んとこで、「うどん」「松田さん」が「うろん」「まつらさん」のように、博多弁ではダ行がラ行に変化すると書きました。また、その逆の例は、たとえば「連絡」が「でんだく」に濁る例は、聞いたことがないと書きました。はは、聞いたことなかやら・・・よー言うばい。嘘ばっかし。

博多弁文房具シリーズの次に、「子供の遊びシリーズ」でも始めようかと考えよったら、ラ行からダ行へ変化例を、しっかり思い出してしもーたです。・・・というわけで前書きの長ーなりました。ご明太。
そいでは、子供の遊び(あすんもん)シリーズのはじまりはじまり。

子どものあすんもん(遊びもの)シリーズ その壱。
「らんちん せんね」「だんちんやら よーちかこたーせん じゅうもんくらい くれりゃ したっちゃ よかばってん」「まーた そげん うだんしかこと いーて」
『ビー玉遊びしない?』『ビー玉とか幼稚なのはしないよ。(ビー玉を)十個くらいくれるなら 遊んでもいいけど』『また、そんな いやらしいことを言って』

◆本日のキーワード◆
【ダンチン】ビー玉遊びのこと。博多弁でランチン(遊び)のことが、ダンチンと濁る人もおるとです。自分もしっかりダンチン呼ばわりしとりました。直接の語源はラムネ(清涼飲料水)の玉(=ビー玉)から。遊びの名称としては、人によってランネン玉遊び。ラムネン。ラムネなどとイロイロ。博多でも地域ごと人ごとに違っとったごたります。ただしすべてガキんころから使いまくり聞き慣れた言葉じゃあります。
ランはラムネからとするのは問題なしとして、ダンチンのチンはどっから来たかと考えるとこれは難しかです。単にチンジャラジャラの音からと考えるか、あるいはパチンと弾くこと。ラムネ玉をハジクこと。ラムネハジキの略・・・なんてところでしょうか。ちょっと苦しい解釈(^^;。
【あすんもん】遊び・遊戯・玩具・おもちゃのこと。遊びものの発音変化。
【じゅうもん】十個。もんは文。ランチンの数え方の単位で。一文二文と数えよったとです。
【うだんしか】いやらしい・憎たらしいこと。語源は恨めしい。うらめしい・うらめしか・うらんしか・うだんしか・・・という変化。略して、だんしか・らんしか。

dansika

虫歯のご用命は天神舞鶴「だんしか」へ(^^;。
良い例えで出した画像でないので、せめてひとことコマーシャルをば。

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コメント

> 使用できるものを「A玉」、規格に合わないものを「B玉」
おおお~、面白い語源説ですね。まったく知りませんでした。ためになります。勉強になります。ありがとうございました。
なーんとなく、関西のノリが感じられる語源説で楽しいです。そういや、昔々、秋田A助・B助っていう漫才コンビがいたような・・・って古過ぎ(^^;。

投稿: MISTAKER | 2005年7月31日 (日) 12時28分

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» ビー玉 [ちょっとした玩具の意味をご紹介]
ビー玉ビー玉(ビーだま)は、玩具の一種。ガラス製の球で遊戯用・観賞用に用いる。通常のサイズは1.5mm〜5cm程度。ビー玉は「B玉」から来ており、ラムネ (清涼飲料)|ラムネビンの栓として使用できるものを「A玉」、規格に合わないものを「B玉」と呼んだ。それを子供のおもちゃとして転用したのが始まり。単...... [続きを読む]

受信: 2005年7月29日 (金) 09時07分

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