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2005年7月 8日 (金)

パッチン

子どものあすんもん(遊びもの)シリーズ その弐。
「おいちゃんの かわらつこーて よかぞて いいなったけん ぱっちんば しょーか」「うんよかばい ほんで するっちゃろ ただくさ おとーとが いっしょやけん あぶらむしで ちーと すらでも しちゃらな いかんめえ」
『おじさんが(遊戯台に)瓦を使って良いと言ってくれたので、めんこ遊びしようか』『うんいいよ。本気勝負やね。ただね、弟が一緒にいるから、すこし味噌っかすの稽古遊びもしてやらないとだめみたい』

◆本日のキーワード◆
【ぱっちん・パッチン】紙めんこのこと。瓦を遊戯・競技台に使うことが多かったです。瓦の上で裏返すか、台の外にはじき飛ばしたら勝ちで、そのぱっちん一枚をもらえるというあすんもんです。語源としては、指ぱっちんと同じで擬音語からと考えるか、ランチン項目でも語源候補としてあげた「ハジキ」の発音変化からと考えるか。他にもなにか候補がありそうな気も・・・。
【ほん】ぱっちんのやり取りがある本気・真剣勝負のこと。
【すら】やり取りなしの稽古勝負。すらは空。空っぽ・嘘のこと。
【あぶらむし】みそっかす。一人前あつかいされない子のこと。またはその子を仲間に入れた遊びのこと。ちゃーんと昔は仲間はずれにしないで遊ぶため手段があったとです。

pattin01

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