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2005年6月10日 (金)

うておうて!

「博多らくがき帖」への6月1日の投稿記事(#1950)に、「社内に博多美人がおりまして、たまに博多弁でかまわれます」という一文があったとです。この「かまわれます」って表現はよかですね。人付き合いの妙っていうか、気持ちと気持ちが相応して、ハートウォーミングな世界ができとる気がしました。

「かまう」。この「かまう」を博多弁でいうたら、「うてあう」になるっちゃなかですかね。単純明解博多弁事典の例文にゃ
「こげな おおぼらふきにゃ うてあわれん はよ いえでん かえろっと」
て書いとります。「こんな大ボラふきは相手しとられん。早く家に帰ろう」というわけですたい。
なになに、こげな
「へっぱくばっかしこいとるブログの相手やらもしとられん」
てですか。ま、そげなこと言わんで、まちっと気長ーうておうちゃんしゃい。

もひとつ例文ばあげまっしょうかね。
「みずちゃやの げいこしゅうな かねばつんだっちゃ わがきにいらにゃ うてあわやせん」
『水茶屋券番の芸妓衆は金を積んでも、自分が気にくわねば 相手をしない』
ってわけですたい。
ちなみに、自分の父親は本籍が水茶屋町で、戦前、絵描きの修行中に、芸妓衆の帯に油彩で絵を描いてはいくばくかのお金を頂戴しよったげなです。気風の良かあねさんがたが、貧乏画学生にうまいとこ、うておうちゃりよんしゃったとでしょうね。

◆本日のキーワード◆
【うてあう】相手をする。ニュアンス的には、目下のものや、応える価値のないものにも相手をしてやる。語源は「うちあう・打ち合う」か。
【かまう】 気を使って相手をする・世話をやく。相手にしてふざける。
【うちあう】二つ以上のものがうまく適合する・相応する・つりあう。
【水茶屋町】現在の博多区千代2~3丁目あたりかいなね。

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金、打って王手! うておうて!の画像ダジャレですたい。ははは。

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コメント

うちの女房殿がみのもんたのお昼の番組の中の「身の上相談」を見よったげなです。で、相談者が「うちの亭主がうておうてくれん」て言うたら、みのも含めてゲスト回答者全員が「は?」みたいな顔をしたそうです。ちょいとそのシーンを見たかった気がしますです。

投稿: みのもんたも「へっ?」 | 2005年11月25日 (金) 07時53分

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