« 馬糞紙 | トップページ | 鉛筆そぎ »

2005年6月25日 (土)

博多弁文房具シリーズのその参。尺。
「あ まーた やつな たけじゃくば かたなんかわりに もっていっとるばい じぶんの せんちじゃくば つかや よかとに」
『あ、また、あいつは竹尺を刀の代わりに持って行ってるよ。自分のセンチ定規を使えばいいのにね』
母親が縫い物に使っとる竹でできたものさし定規(鯨尺:くじらじゃく)の方が、学校で使う30cm定規の2倍以上の長さがあったとです。腰に巻いた(帯の代わりの)風呂敷に差すと、なかなか抜きにくかった(^^;ばってん、なんせ2倍以上の長刀やろ、そら、振り回したら威力も倍増たいね。強い侍さんになれたとです。
我が家では、母親は着物縫いで鯨尺を使い、父親は仕事で曲尺を使い、子供は学校でセンチ尺・・・という非常に複雑な家庭環境でありました。

◆本日のキーワード◆
【尺:しゃく】ものさし・定規のこと。日本古来の長さの単位。
【竹尺:たけじゃく】竹製のものさし・定規。
【鯨尺:くじらじゃく】鯨差(くじらざし)のこと。主に布を計る。1尺39.7cm。
【曲尺:かねじゃく】曲差(かねざし)のこと。大工仕事などで使用された。1尺30.3cm。

tekezyaku

竹尺ですたい。下の二本が曲尺。上の一本は普通の30センチ定規に、ノコギリで尺目盛を入れて、両使いできるようにしたもの。

|

« 馬糞紙 | トップページ | 鉛筆そぎ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112121/4697470

この記事へのトラックバック一覧です: :

« 馬糞紙 | トップページ | 鉛筆そぎ »